こんにちは
占いカウンセラー占蘭です
今日は、
「相手に取引しないために」がテーマです。
向上心が強かったり、
常に足りないところを探してしまうようなタイプの方は、
相手の都合にとことん合わせた結果、
大失敗をしてしまいます。
昔の私がそうなのですが、
相手の喜ぶこと・相手の望むことをたくさん伺い、叶えていくと、
結果、そういう人間関係を引き寄せてしまいます。
私が【伺わないと関係が成立しないような相手】が近づいてきます。
自分が相手に取引し続けた結果、
取引でしか成立しない仲になるんですね
これを続けていると、
「こっちの要求に応えない相手が腹立つ」ということが増えていきます。
たとえば、
自分は甘いミカンを選んでいて、
相手は渋いミカンを選らぶ。
甘いミカンの方が美味しいのに、なぜ渋いミカンを選ぶの?
渋いミカンを選んでいる相手に腹が立つのです。
もうすこし踏み込んで腹立つポイントを書くと、
①自分は甘いミカンの方が【良い】と思っているのに、
相手が望むなら、渋いミカンを選ばないといけないことになる。
(自分は相手に合わせたいから理由が知りたい・理由を知れば納得できるかも)というような思考や、
②普通に甘いミカンの方が美味しいのに、
なぜ渋いミカンを選ぶのか。
というようなところです。
相手の都合にとことん合わせるコミュニケーションっていうのは、
いわば「介入」になっていくんですよね。
私もそうなのですが、決まってこの口癖になります。
「相手が幸せになるのであれば、それでいい」
「都合に合わせるから、
教えてくれ、
良くないとことは直すから」っていうのは、
自分と相手がぴったり重なっていないと嫌だ。
落ち着かない。
わかりあうことこそ、愛。
それが続き、
依存とか、介入型の恋愛になるのです。
足りないところを攻めたいっていうのは、
「甲」タイプ(陽干支が強い人や身強)に多く、
依存型・任せたい性質があるのは「己・乙」タイプ(陰干支が強い人や身弱)になるかなと。
この思考は、長続きしないか、
どこかで必ず崩壊します。
まず、自分が選んでいる甘いミカンは、自分の正義。
相手が選んでいる渋いミカンは、相手の正義。
自分の「甘いほうが良い」を、
相手に教える必要はありませんし、
相手が渋いミカンを選んでいても、
あなたの選ぶのは甘いミカンです。
相手は「渋いミカンを選びたいから選んでいる」ので、
あなたは関係ありません涙
――なぜ「甘いほうが良い」のでしょうか。
美味しいからとか、
わざわざ渋いものを選ぶ必要はない――っていうことがそこにあっても、
「渋いのを食べたい人間もいる」のです。
そして、自分の甘いミカンは、
誰かの渋いミカンかもしれません。
あなたの感じる甘さは、あなたの甘さで、
誰かにとってはまだ渋いかもしれない。
食べてみないとわからんしね笑
ミカンを甘いと決めるのも、自分。
ミカンを渋いと決めるのも、自分。
これが他者と自分の違いで、
「取引をしない」第一歩、基礎です
【自分を知ること】が、大事なのはそこなのです。
きっと多分、いままでずっと
あなたが、こっちのリンゴの方が美味しいよって相手に教え続けてきたのだと思います。
リンゴの時はまだよかったけど、
ミカンになると、違ったとか。
きっとそれくらいのボタンの掛け違いで、
崩壊になっていくんですよね。
相手が幸せになるならそれでいい、ってクソみたいな価値観は捨てましょう。
自分が幸せになるんです
「相手が幸せならそれでいい」っていうのは、そもそも
相手の幸せの状態と
自分が幸せの状態は違って当然なので、意味がないです。
自分の幸せを感じる現象は、誰かにとっては普通かもしれない。
誰かの普通は、自分の幸せかもしれない。
自分が思う甘いミカンは、誰かの渋いミカン。
自分の事は、自分でしか分からない。
だから自分を知りましょう◎
相手は、関係ないです
ミカンの話でした
今日も読んでくださり、ありがとうございました
特性を踏まえた上での、脳と心の一致。
「占い」というツールを、
未来を創造するための攻略本として採用すれば
お昼のランチを選ぶように
あなたは「在りたい自分と未来」を選べるのです
あなたの人生を――誰かに決められても良いのですか?
特性も運も、使えるモンはすべて使っていきましょ