帰省中の実家でABC朝日放送の『2013関西財界フォーラム』を観て、感想を一言書きたくなった。
東北大学地域イノベーション研究センターと関西経済連合会共催の『関西起業塾』で質問させていただいた縁で、東北大学の学生代表として会員誌に投稿させていただいた。
その馴染みのある関西経済連合会さんの今年の方針が語られる番組ということでつい見てしまった。
地域間競争がテーマでLCCと大阪駅北口再開発の話題が上っていた。
残念ながら東北の道州制では東北の一体化しか話題に上らず、国内他地域との競争という視点が語られることはほとんどない。
その辺りが、ボクがいつも言う「内向き思考」の典型でもある。
道州制はいわば行政の「M&A」。都市銀行がメガバンクになったプロセスを想起させる。
関西が既にそのような姿勢なので、国内での州間競争は避けられない。長所を補強し、スケールメリットと「進取の精神」を持たなければ対抗できない。
銀行にみられるように、合併戦略を間違えれば「弱者連合」になり、さらに地域間格差が拡がるのは必至で、お山の大将で我を貫けば、下手すると行政でも「たくぎん」の二の舞になるだろう。
奇しくも昨日、NHK19時ニュースの全国の天気予報で「北日本」札幌と気象予報士が言ったことが印象的だ。
北海道の人口は千葉県より少なく、東北6県の人口も神奈川県よりもやや多いだけ。ということは、「北日本州」でも神奈川県、埼玉県、千葉県の「南関東州」よりも人口が少ない。
ということは「東北州」、「北海道」のみで道州制ならスケールメリットを全く発揮できない現実を認識すべきである。
州制で首都圏の押しつけでない地域に合ったイノベーションを推進することが雇用を確保し人口減を食い止める。
1.東京五輪の結果を受けて本格的に誘致活動を予定する『東北「復興」オリンピック』
2.復興のために発着枠の制限がある仙台空港に替わり、利用促進の現地ニーズとマッチした『山形空港の東北初LCC空港化』
3.北海道新幹線開業と連関させた『北日本州』
以上の政策は今年も東北でのライフワークとして追究していく。