オバマ演説 | 等身大で書く若造社長☆奮闘記

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狙うは、やんちゃな紳士♪(笑)
なんにでも挑戦するやんちゃな子供心と、
人を思いやる紳士な気持ちを持ち合わせた
人間に俺はなりたい♪♪

までの、リアル奮闘記(笑)

今後の事業計画について打ち合わせしていた時に、


3年後には黒人と白人が元気に働く会社を作りたい。

5年以内に海外拠点を作りたい。

という話をしていたら、

知的系取締役に教えてもらった。


英語話せるようになりたいなら、

オバマとスティーブジョブスの演説を聞いて勉強してみれば。

と。


それから毎日オバマ演説を聞きながら寝てるんだけど、

英語の勉強になることは間違いない。

でももう1つ。

実は営業の勉強にとってもなるということに気がついた。


彼の話は物語力を非常に活かしてる。

言葉一つ一つにとても自信が込められている。

間の使い方が抜群にうまい。

伝えたい事を何度も繰り返し伝える。

そして聞いた人が振り返った時に

あの時オバマは○○について話していたね。

と振り返えることができるフレーズをすりこんでいるんだ。

その代表例がCHANGE!やYES、WE CAN!


クライアントには

営業力とは影響力であるという話をしている。

そして影響力とはイメージさせる力であると。


イメージさせる力が強いのが物語力。


自分のエピソードでもOKだが、

営業やマネジメントでは

伝えたい人の物語背景に沿って話をしてあげると伝達率が上がる。


野球をやっていた人には野球の例え話で、

音楽をやっていた人には音楽の例え話で。

釣りが好きな人には釣りの例え話で。


ただこの方法は1対多数に非常に弱い。


その中でオバマがとっている手法は

同じリズムで表現を細分化することによって、

聴衆者たちに当事者意識を持たせるという手法をとっているんだ。



これは有名なオバマ演説の一部。


リベラルなアメリカも保守的なアメリカもありはしない・・・

あるのはアメリカ合衆国なのだ。


黒人のアメリカも白人のアメリカもラテン系のアメリカもアジア系のアメリカもありはしない・・・

あるのはアメリカ合衆国なのだ。


評論家たちは、我が国を赤い州と青い州とに切り分けたがります。

赤い州は共和党、青い州は民主党、というわけです。

しかし、私には彼らに伝えたいことがあります。

われわれは青い州においても「至高の神」を崇拝しているし、

赤い州においても連邦捜査官が図書館であれこれかぎまわることを好まないのです。


われわれは青い州においてもリトルリーグを指導しますし、

赤い州においてもゲイの友人を持っていたりするのです。

イラクにおける戦争に反対した愛国者もいれば、それに賛成した愛国者もいます。


われわれはひとつの国民であり、われわれ皆が星条旗に忠誠を誓い、

われわれ皆がアメリカ合衆国を守っているのです。


と。


涙させる演説をするオバマ。


初めて彼の演説をテレビで見た時、

ポカンと口をあけて見とれている自分に気が付き、

すごく悔しい気持ちが芽生えた。


俺は今、彼の営業力に勝てない。


負けていると感じた理由を分析しながら

彼の言葉を子守唄のように毎日聞きながら

言葉力を磨きたいと思ふ今日この頃。