🌹千葉市稲毛海岸駅近く
♪Vagoピアノ教室
♪Maresoリトミック教室
🌹瀧澤淳子です。
今日は、
いつもお世話になっている
川添雅恵先生の娘さんで、
藝大卒の川添文さんの
オールラヴェルのリサイタルで、
戸塚まだ、行ってきました。
今年の2月に、恥ずかしながらも、
大野眞嗣先生の門下生の発表会で、
ラヴェルの【クープランの墓】より、
[フォルラーヌ」を弾いたのですが、
次に
【水の戯れ】を練習中なのですが、
ちょうど
文先生のラヴェルのリサイタルがあることを知って、
聴きたいなあと思ったのです。
オールラヴェルのリサイタルは珍いですね。
で、
戸塚まで、行ってきました。
もう最初から、
【水の戯れ】です。
年代順に、並べたそうです。
水の、自由な動きが、もう随所にちりばめられ
不思議な世界観もあり、
素敵で、華やかでした。
今、ちょうど私が練習しているのですが、
ソナタ形式という明確な構成に、
7度や9度という特徴的な和音を
まぜあわせることによって
ラヴェルは、ピアノ書法に新しい道
切り開いたと言われていますが!
譜面を見ると複雑で、
まだ、ゆっくりとしか弾けません。
それを、いとも容易く水の流れが
キラキラと輝いていました。
どうやったら
あんな風に弾けるようになるのか、、、
🎹今回のブログラムは、
盛りだくさんで、
次に
【ソナチネ】これも、私は2楽章まではやったのですが、
3楽章は、弾いてませんでした。
文さんは、3楽章かっこよかったですね。
あとも、【鏡】(全5曲)
【高雅で感傷的なワルツ】(実は、ラヴェルはこの曲を大事に思っていたそうです。)
そして、
【前奏曲】(フォーレの依頼でピアノ科の卒業試験の課題図書として作曲されただそうです。ラヴェルらしい和声感で抒情詩的)
続けて、
【クープランの墓】(全6曲)
これは、第1曲目の(プレリュード)は、
前の発表会で弾いた曲。
そして、第3曲目(フォルラーヌ)
なかなか、
リサイタルで取り上げてもらえないのですが、
ほんとに、今日聴けてよかったと思いました。
改めて素敵な曲なんだなあと思いました。
そして、最後の(トッカータ)は、もう十八番のように、華やかに素敵に弾かれていました。凄かったです。
2時間ほど、たっぷり描かせて頂きました。
どうやって練習するんだろう。と、
思ってしまいます。
どんな頭をしているのでしょう。
ピアニストは、凄い‼️
ラヴェルの世界を
堪能させて貰えました。
ラヴェルの、音の選び方。
少しでもラヴェルにふれられること
嬉しいです。
また、頑張って練習します。