🌹千葉市稲毛海岸駅近く
♪Vagoピアノ教室
♪Maresoリトミック教室
🌹瀧澤淳子です
🎹
先月のことですが、
横浜みなとみらいホール小ホールにて、
『前孝&西畑久美子ディオリサイタル」
が、ありました。
西畑先生は、
私がピティナの、指導者検定の時に
お世話になった先生で、
その後も、コンサートに行かせて頂いたりして、とても素敵な先生です。
その先生が、
旦那様である
昭和音大の講師でもある前孝先生と、
ディオされるということで、
日比谷ゆめステーションでご一緒している仲良し先生と
3人でみなとみらいまで行ってきました。
その前に、
早めに横浜まで行って
横浜でゆっくりしてから、
行ってきました。【これも、とっても楽しかったです】
🎹🎹
今回の演目は、
〜2台のピアノの夕べ〜
ということでしたので、
息の合ったディオは、
とっても豪華で華やかでした。
💟
1曲目のモーツァルトの曲は、有名ですので、
楽しんで聴けました。
💟
2曲目のブーランクの曲は初めて聴く曲でした。
4楽章からなる作品で、2台ピアノのための作品としては
最大の大作です。
プロローグが、5度音程や不協和音の険しく鋭利なハーモニーで始まるので、印象的でしたね。
その後の展開は、瞑想的な楽章や、コラール風なところ、華麗なメロディーが2台の間でめまぐるしく入れ替わったり、最後まで魅力的でしたね。
💟
3曲目は、ベートーベンの交響曲第6番【田園】
の2台ピアノ版でした。
（編曲は、マキシミリアン カール エペルワイン）
ハンスフォンビューラーの先生らら
交響曲としてしか聴いてこなかってのですが、
私はピアノの音が好きなので、
ピアノ2台で弾かれる【田園】は、
また、違った魅力がありました。
旋律がよくわかるいうことです。
オケで聴く時は、風景が頭に浮かんでくるのですが、もっとリアルにわかるのです。
❇️❇️❇️
この曲は、ベートーベンは
【絵画的な描写ではなく感情の表出】
【性格的交響曲】と、記してあり
「愉快な感情の目覚め」や、
「嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」など、
風景や自然現象が人の心理にどのような感情を喚起
させるかということを探求し表現したところにベートーベンの哲学が感じられる。
❇️❇️❇️
と、前孝先生が記されていました。
田園て、そんな風にベートーベンは
創っていたのだと知ると、
余計に2台ピアノだと、
その意味がわかる気がしました。
凄いな、ベートーヴェンは。
と、改めて思いました。
素敵な時間をありがとうございました。