BL小説 番外編 祐とムサシの再会 vol.2 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

今日も、ムサシと会ってしまった。

もう再会してから3年。

止めなきゃと思うんだけど・・・・・・

最初の日、トイレでやった時は二人ともメチャクチャ興奮して3分しか持たなかった。

でも、凄く気持ちよかった。とても濃いセックスだった。

あれから、月一くらいで会ってたけど。

段々と増えてしまって、今じゃ毎週のように会っている。


ムサシは新幹線の停まる駅の街に住んでいて、僕はそこから100kmくらい離れた街に住んでいる。

だから、ムサシとアキラは会う事はない。

僕は、ムサシと飲みに行くとか、ゴルフに行くと云って家を空ける。

泊まる事もある。ムサシも実家だから、ホテルになるけど。

ムサシは結婚していなかった。

するつもりもないそうだ。

ムサシがゲイになるキッカケを作ったのは、どう考えても僕だ・・・・・


どうしよう、そろそろ止めなきゃいけないのは判ってるのに。

子供のミツルは、もうすぐ3才になる。

結婚式の時は、アキラのお腹の中にいた。3ヶ月だった。

母さんには、その事は云ってなかった。


小学生になって、父親がこんな事をしてると知ったら・・・・・ショックだろうなあ。

僕だったら、立ち直れない。

早く止めなきゃ。


車が家に着いた。アキラに会う瞬間までが異常に怖い。

僕は、どんな顔をしてるんだろう?

怖々とドアを開ける。

「ただいま・・・・」

「おとうさん!」

ミツルが抱き着いてきた。ホントに可愛い。

「大好きだよ。ミツル」

僕にそっくりなんだ。

ミツルを抱き上げていると、アキラが台所から

「おかえりなさ~い」

と声がした。


良かった。怒った声じゃない・・・・・・今日も、大丈夫だった。