BL小説(東京編 Ⅱ) 18 | 僕、オカマじゃないよ。

僕、オカマじゃないよ。

中性的な容姿の自分が美少年に恋したり、ストーカーにあったりの人生を書いた半生記。
同じような人が読んで少しでも共感してくれれば嬉しいです。

「皆さんは、なにか勘違いをしているようです」

綾川「どういうこと?」

「俺は、祐を手放す気は、まったくありません。祐が何と言おうとです。絶対に手放しません」

祐、綾川、菅原「エッ?」

「絶対に手放さないと。俺が、昨日決めたんです」

綾川「。。。」(言おうとしたけど、ムサシが手真似でそれを止めた)

「もし、何か言おうと思ったら、それなりの覚悟ちゅうもんをして貰います」

ムサシはそう言うと、近くの林檎を右手にとって「グシャッ」と握り潰してしまった。

「こんな事を、理屈で解決する気は、俺には全くありません」

「昔から、女房は力尽くでもさらってきたんです。チンギスハンもそうだ。俺は、祐をかっさらってでも、一緒に暮らします」

祐、綾川、菅原は面喰らってしまって、言葉も無かった。

確かに、この三人で、こんな展開を考えた人は居なかったに違いない。

暴力的なことは、嫌いな三人なのだ。。。。