飛行機は、向かい風を利用して浮上するらしい。ということは、私たちの人生も、向かい風とか逆風とか冷たい厳しい風にさらされているときは飛び立つための準備をしていると考えたほうがいいらしい。
これまでどれだけ多くの向かい風が吹いたことか。いまもその風は吹いている。でも、この風のとらえ方をマイナスにとらえなくていいようだ。むしろ自分が機体を持ち上げて、大空に向かってテイクオフするチャンスのようだ。
そう考えると、なんだか人生航路が楽になる。離陸を始めたときは、気流が悪いから雲の中に入れば機体は激しく揺れるし、雨雲だったらましてがたがた揺れる。エアーポケットに入れば、急に落下するだろう。
あ、いま思ったのが、私の耳がおかしかったのは、この離陸のせいなのか。ちょうど飛行機が離陸して耳がもわーとするように。
そう考えれば、最近、続いてきた向かい風の意味がわかってくる。でも、この風がなければわたしの機体は浮上しないし、安定しない。
まだまだFASTEN YOUR SEAT BELT のサインは消えない。
それでも、レベルアップするためにいま、離陸し始めたのかもしれない。
窓からの景色を楽しみながら、人生という限られた旅を楽しみたい。これから私はどこに向かうのだろう。先をくよくよ考えないで、機体をとにかく安定させたいと思っている。