今のピョンチャン冬季五輪で、金メダルをとった選手のお父さんが、テレビの取材を受けて「努力した結果はちゃんと出るんだと思いました」というようなことを話していた。だが、師匠に言わせると「それは違う」という。
なぜなら、五輪に向けてみな、死に物狂いの努力をする。その努力した結果、金メダルを取れるのであれば、「どの国の選手もみなとれる」というのだ。では、明暗を分けるものはなにか。
それは「タイミング」「時機」という。例えば、その人にとって環境がそうだ。風向きはどうだったのか。コンディションはどうだったのか。それ以上に、その人の持つ運もある。運とは、環境が作り出す。
風水もそうだが、時機、日本からの方角もあるだろう。このすべてがかみあったときが、勝機となる。
努力したからなんでもかなう。それはちょっと正確ではないのかもしれない。努力したから夢はかなうのではなく、努力はもちろんのこと、その上で「プラスアルファ」の力が必要なのかもしれない。