「で、息子さん、どこの大学入ったの」。一浪の息子が近所を歩くと、こんな質問をされる。息子は、ことごとく志望校に不合格。挙句の果てに滑り止めの第五志望の大学に受かったのだが、それをちゃんと言えないでいる。
で、息子はなんといっているか。「し、私立ネギ売り専門学校です」。
ネギ売る専門学校があるのか、思わずつっこみたくなるが、彼はいたって真剣だ。苦し紛れの冗談なのだが、あまりにも哀れである。
それでも、素に戻ると、「ちゃらいやつばかりだったらどうしよう」と本音もちらつかせる。結局は小心者なのだ((笑)。
元気になったから、まあいいか。
いつか、この事実を受け入れ、一歩を踏み出してもらいたい。大学がすべてではない。大学はあくまで通過点でしかない。
要は、どう生きるかか大事なのだよ。