モモ×幸田 ep.28「Jealous」 | 東方神起~ちゃみ萌えブログ~

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みんなで楽しい気持ちを共有した~い(*^^*)

 

これ見て

 

 

 

 

ふと思いついて

走り書き

 

一瞬で書けた( *´艸`)

 

すでに27話も書いてるけど

幸田さんの嫉妬大好き♡

 

 

萌える♡

 

 

幸田さん目線です

 

 

 

 

 

**************** ep.28

 

 

 

階段を上がる音が聞こえた

 

モモだ

 

ドアに向かって急ぐ自分が

なんだか無性に可笑しかった

 

これじゃ、

ものすごく・・待ってたみたいじゃないか

 

 

ドアを開けて

モモと目があった瞬間

 

「・・最近、遅いな」

 

思っていたことが思わず口をついて出た

 

 

モモは

黙って部屋に上がると

コートを脱ぎながら

 

「北川さんのところに行ってた」

 

そう言った

 

 

「北川?何か用があったか?」

 

北川が直接モモを呼び出すような用事はないはずだ

 

 

「俺が行ったんだ・・北川さん、今一人だから

大丈夫かなと思って・・」

 

「一人でも生きていけるだろ、北川さんは」

 

なんでわざわざモモが行くんだよ

そんな気持ちを堪えて

わざと淡々と返した

 

 

「でも、行ってみたら部屋・・荒れてて

洗濯物とか洗い物とか溜まってるし

お酒ばっかり飲んでるみたいで、ちゃんとしたもの食べてなさそうだった」

 

「作ってきたのか?」

 

「ちょっとだけ..

冷蔵庫にも少し入れてきた、いつでも食べられるように」

 

 

・・・次の言葉が出なかった

 

 

これは・・

 

明らかな嫉妬だった

 

モモが北川の世話する必要があるか

洗濯して飯まで作って、奥さん代わりかよ

 

喉元まで出かかった言葉をグッと抑えた

 

俺、

みっともなさ過ぎるだろ・・

 

モモは

ただ北川が心配なだけだろう

 

出来ることは手伝いたいだけなんだろう

 

それで?

 

俺の気持ちはどうなる?

 

そんなの知ったこっちゃないか

 

北川のところに行くな、なんて言えるわけがない

 

俺が嫌だから、とでも言うのか?

 

 

 

「・・・幸田さん?どうかした?」

 

黙り込んで固まっている俺の顔を

モモが覗き込んできた

 

「モモは・・」

 

「何?」

 

「モモは・・・俺のそばにいろよ」

 

そう言うと

急に恥ずかしさに襲われて俯いた

 

俺、何言ってんだ・・・

 

 

モモは、そっと顔を上げると

嬉しそうに口元を緩めた

 

「なんだよ・・」

 

「幸田さん、それって嫉妬?」

 

 

・・・・バレてる

 

顔から火が出そうだった

 

 

モモが

後ろから腕を絡めてきた

 

 

「・・・嬉しいな、こんな幸田さんが見れるなんて」

 

はにかむように笑って

俺の肩に顔を埋める

 

モモの柔らかい髪が頬に触れた

 

 

「・・そう思うんなら、ここにいろよ」

 

「ちょっとだけだよ

北川さんが何も食べないで死んじゃったら

計画が成立しないでしょ」

 

 

そんな正論で

俺に分からせようとするんだモモは..

 

 

「すぐに帰って来いよ

ここがおまえのいる場所なんだから」

 

「そっか

それは初めて聞いたな」

 

「素直なあんたも...わるくないな」

 

小さくそう呟いて

唇で首筋をなぞった

 

「なんだよ・・」

照れ隠しに目を伏せながら

ゆっくりと体を捻って、モモに口付けた

 

 

俺だけでいっぱいにしてやる

俺のことしか考えられないくらいに・・

 

 

 

俺は

 

いつからこんなに

情けない姿を晒すようになったんだろう

 

自分の感情すら上手く扱えなくなることを

モモと出会って初めて知った

 

 

 

***************

 

 

 

 

めっちゃキュ~ン・・(TT)♡

駄々っ子幸田さん

やらしいモモちん( *´艸`)

好き過ぎる~!!