もっのすごい分厚い本気のスパイ本を見つけて
（死体っぽい写真とか本気でこわい）
（本気の攻撃方法載っててこわい）
抜粋して読んで
胸が締め付けられるくらいキュンキュンして
立ち読みして帰ってきたけど
やっぱり買うべきだった･･
時間あれば明日にでも行きたい！
（でも部屋に置くには怖すぎる内容･･）
もともと読書家なほうだけど、
チャンミンのおかげで
また火が付いた
チャンミンおススメ本は、今のとこそんなに買ってないけど
もう本代だけで色々グッズ買えるよ～(;'∀')
グッズ諦めても
スパイ本に捧げます♡
（え？本気で買うの！？こわいよぅ～（ＴＴ））
で、
ちょこっとスパイ知識を取り入れて
妄想してみた
モモのこと
調べるほどに切ない･･
でも、もっと深く知りたいなぁ。。
幸田さん目線♡です
**************** ep.27
爆弾を作り始めてから
モモは夜、俺のアパートに来るようになった
階段を上る足音でモモと分かる
そう言うと
「･･俺もダメだな」
とモモは笑った
その時は分からなかったが
一緒にいて、気付いたことがある
モモは
声を掛ける前にいつも俺の気配に気付いている
尾行されているわけでなくても
モモにとっては、察知することが”普通”だったから
変電所の偵察に行った時も
細かな場所まですべて頭に入っているようだった
ふつうの人間なら
ほんの一瞬でそこまで記憶には残せない
それが出来るように訓練された人間なんだろう
酒を飲んでいる時に
さりげなく話を切り出してみた
「モモの記憶力は凄いな
どうしたらそんな一瞬で覚えられるんだ？」
モモは
俺の意図を勘付きながら答えてくれた
「訓練したら誰でも出来るよ
まず部屋の中を一通り頭にインプットする
その後は別のことをやって
数時間経って、部屋に何があったかを鮮明に思い出すんだ」
そんな訓練を何度も何度も繰り返して
鍛えるらしい
「でもそのせいで、
忘れたいことも忘れられないな･･」
哀し気な目でモモが呟いた
モモには
忘れたくない記憶、なんてあるだろうか..
モモはビールを数缶開けて
焼酎に手を伸ばそうとしている
酒には強いらしく、まだまだ素面だ
ちょっと猫背かがったモモの背中を
後ろから抱いた
「･･なに？急に」
「俺が忘れさせてやるよ･･」
そう言ってモモに口付けた
スパイをやめた
そうはいっても、身に着いた習慣は簡単には消せないし
モモ自身、追われていることに変わりはなく
どんな時も逃げ道を確保し、尾行を察知し
常に身構える癖も抜けない
張り詰めた緊張感がなくなることはない
そんな風にしか生きられないモモが
不憫に思えた
モモは･･
穏やかに笑っているモモが
本来のモモに一番近いような気がする
スパイをやめて
酒を解禁したんだと嬉しそうに笑うモモが･･切なく
愛おしかった
もともと酒は好きらしいが、
酔うと、集中力も判断力も鈍るので
命も落としかねないんだ、と言った
大事なことは
細やかなチェックを怠らないこと
常に精神を安定させること
それが基本のようだ
足音で気付かれるなんて
初歩的ミスだ、とモモは続けた
「スパイをやめて
自由になれた気がした･･
でもやっぱりそう簡単には手に入らないな」
「モモ･･
俺が自由にしてやる
黄金を抱いたら･･一緒に･･･」
そう言って
モモを抱きしめた
モモは唇に笑みを浮かべた
モモの笑顔が好きだ
何だってあんたが望めばくれてやるから
今、この瞬間
笑っていてほしい
誰かのために
何かをしてやりたいなんて
初めての感情なんだ
*************
モモモモモモモモぉ～！！！
好き！大好き！！
幸田さんに負けないくらい好き～｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
いつか会いたいよー！！
モモ熱♡凄過ぎて･･こわい？(￣▽+￣*)
