完全にモモ堕ちしました･･
頭の中、
モモモモ
チャンミン
モモチャンミンな感じです
（しばらく黄金ネタになるかもです<(_ _)>）
モモに惚れちゃってる幸田さんが見たくて
書いてみた
自分で書いてて
キューン♡ってなった( *´艸｀)～
あー！
好き過ぎてツライ♡
幸田さん目線です
*************** ep.26
ガード下をくぐると、いつもの道に
見慣れない猫がいた
俺と目が合ってピタリとその場で立ち止まる
･･･なんだよ
薄暗い街灯だけで
はっきりとは見えないが
黒猫か
立ち止まって俺を見る目を
じっと見返す
駅前を散々うろついて
モモを見つけることなく一人帰る俺を笑ってるのか？
一歩だけそろりと右足を進めた猫は･･
ちょうど足の部分だけくつ下を履いたように白かった
思わずフッと笑いが込み上げる
･･モモみたいだ
そう思った俺は本当にどうかしてる
いつだったか目の前にあった
モモのコットンの白いくつ下が目に浮かんだ
あの時感じた気持ちは何だったか
床の上にゴロンと横になったモモの背中は
うずくまるように丸くなって、くつ下には穴が開いていて･･
自分の兄を殺した男の
スパイの片鱗もない
なんだかとても小さくて
･･愛おしく思えた
無性にモモに会いたくなった
来た道を引き返そうとすると
歩いてくる人影が見えた
街灯の下を通ったその人影は
･･モモだ
心臓が音を立てた
モモはまだ気付かない
その場から動けずに固まっている俺の横を
黒猫がニャァと鳴いて走り去った
その瞬間、
我に返ったように俺は動き出した
「モモ！」
その声に驚いた様子でモモが俺を見た
「･･幸田さん、なんでここに？」
探してた･･
なんて言ったら、どんな顔をするだろう
モモの反応が見たくなって
恥ずかしさを堪えながらボソリと口にした
「モモを･･探してたんだ」
モモは
一瞬驚いたように目を丸くして
次の瞬間、
やわらかい表情で笑った
俺の心臓は一体、どうしたんだろう
さっきからギュっと締め付けられたように苦しい
「･･幸田さん、俺に会いたかった？」
いたずらっぽい笑みを浮かべて
モモは俺の顔を覗き込んだ
「べつに･･一緒に飯でも食おうと思ったら
いなかったから」
「寂しくなった？」
･･！？
今日のモモはやけに強気で
･･可愛く笑う
俺の目がおかしいのか？
俺をからかって楽しそうに笑うモモが
ただ、愛おしかった
「そうだよ、モモさん
あんたに会いたかったんだ」
そう言ってモモを抱き寄せた
「ちょっ・・！幸田さん」
･･俺はこんなところで何をやってるんだろう
発情期のオスかｗ
腕の中から解放すると
モモは少し困ったように目を細めた
「どうしたの？」
･･･俺が聞きたい
とにかく早く帰って
モモを抱こう
そう決めて
モモの腕を掴んで足早に歩き出した
モモに･･
俺はだいぶやられてるかな
*******************
素直な幸田さん、
･･･やば～い( *´艸｀)♡ﾃﾞｭﾌﾃﾞｭﾌ
