聴覚発達したら、100m走が早くなった話 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

長男「おれ。100m走ったら、上から5%に入ったわw」


まじ?!何そのマジック?!w

ブログ書き始めて7年くらいなるけど、


ブログの初期をさらっと読んでもわかるように、

5歳の時に走れない事に気がついてから、

試行錯誤の療育人生を歩んでます。


そこからトレーニングとして、色々試して、

試せば試すほど、出来ない事が見えて、


両足ジャンプは1cmも上がらず、直に膝が床に着くって言う真似できない感じをやってのける5歳。つま先立ちも出来ませんでした。


パンチしても物に当たった瞬間に砕けるので、いじめ子に対応など出来ません。


両手を机につけて、片足上げをして10秒と保たないバランス力(小2)


キャッチボールも出来たのは中学年だったかな。

ペットボトルの蓋なんでも開けられるようになったのは、小5くらいかなw


寝ている姿勢から足を10度一瞬上げるのが精一杯。寝た姿勢から起き上がれない。


体操教室も家で基礎練習や体幹トレーニングも、

工作教室も結構なんでもやったが、効果がなく、

逆に無理して使った筋肉が固まったようなw


挫折もたくさんして(挫折と言うより、経験かなw)、4年半前から始めた我が家式ストレッチを実験しながら、開発。


平均くらいに走れるようになり、

体育も体力測定も平均値になり、

体育でもそこそこ活躍出来るようになり、


身体を動かせるようになってから始めた合気道のおかげで受け身を覚え、


教えた護身術でいじめっ子を何人も検挙出来る様になりました✨(そんなに嫌われてたかと、苦笑いw)


今では、協調性発達運動障害と言えなくなった。


まぁ、平均レベルで身体を動かせるようになりましたが、そんなスペシャルではないので、

上位5%って!!

びっくりです✨✨


ストレッチは、母が出張ラッシュになった3月からはポツポツとしかやってなく、

維持する為に自分で身体を伸ばしてる程度で、


今は受験生として、学力上げに奮闘してます。


次は、高校に入るので、筋力アップを課題にしようかと思ってるので、

EMSで母の負担を軽減出来ないか模索するつもりです。


ちなみに我が家式ストレッチをやってる方✨

まだ使える筋肉の数が足りない方は、EMSの前に我が家式ストレッチをするのが、おすすめです。


使える筋肉の無い状態での筋トレは、少ない筋肉に負荷をかけて、過緊張になるかもしれないと、勝手に思ってます。


専門家じゃないので、体感で話してます。


先日も動画でストレッチを教えてほしいと、

言う事で、直接繋がってる方に動画を回してますが、そもそも

You Tubeに上げるとみんな使えるよね?!


前にも勧められたけど、母にはハードル高かったけど、去年から、本業の美容業でも動画を作る事になって、めっちゃ作り慣れて来たので、簡単な編集でだったら、作ろうかなって思ってます。


そのうち出しますね。


で、話は戻って、

なんで、いきなり、上位5%になったかと。


考えられるのは、リスニングセラピー。

トマティスって人の開発した方法なんですが、

専用に編集された音のカリキュラムを聞く事で、

耳の色んな筋肉を刺激するそうです。


長男「コーナリングが上手くなったんだよね。


皆んなは『はみ出しそうで、インコースに入れない』って言ってるけど、

俺は、インコースに入るのが上手いんだよね」


三半規管のバランス感覚が上がってるかも!


3回あるセラピーのうち、1回目が終わって聴覚検査に行った時、


「兄弟共に全域よく聞こえてます!」

と言われて、ちょっとガッカリしたんです。

本当は。


ってのは、確実に耳に不具合あると思うんです。


長男も次男も聴覚過敏があったし、今でも長男は、音叉の音が苦手。次男は低音が嫌い。


集団での聞き取りが苦手、体育館など反響する所だと、明らかに聞こえてないことが多い。


人によっては、ほぼ全域聞かないようにしてる子とかいるそうで、その場合、そこを解放していくらしいのですが、


注)この場合、普通の聴覚検査とは違うっぽい。


聞こえているって事は、日常生活の不具合が出ないって事だから、この方法じゃ、改善は見込めないのかなってね。


まぁ、何かしら療育を始める時は、

お金はドブに捨てるつもりでやってるので、

効かなくてもしょうがないと思ってます。


多分脳の通り道がどこを経由してるかで、

効きやすさとかあるのかな?!って思ってます。


ドブ行きでも良いかなって、理論的に興味のある物を療育として取り入れてます。


『泣こか、跳ぼか、泣くよか、ひっ跳べ!』

って精神で始めて、


脳の効果を最大に上げる為に

理想像を掲げて、確からしい理論を、兄弟達にプレゼンして、


しかし、効くかどうかは定かじゃない。

意思を次第で効果を最大に受けれるかもそれないし、変化を拒絶する事も出来る。

活かすも殺すも本人次第だが、やってみるか?!っと、


決定権を与え、本人達から、やりたい意思を強く確認させて、


やり始めてからも、

プラシーボ効果を最大になるような理論展開を定期的にモチベーションを上げるように話していく。


母は、詐欺師の気分w


それでも、思わぬ方向で効果があるから面白い。


しかし、効いてるようです!

耳鳴りの発見も、バランス感覚の向上も!


思った効果と違ったのか、

そもそも予定になかった、2回目の聴覚チェックをしたいと言われました。


大阪旅行もう一回か?!w


東京にも支店があるのに大阪で始めたのは、

大阪のクリニックの人がめっちゃ親身だったのと、東京より安い分、大阪に聴覚チェック代わりに旅行行けるなって、思ったからですが、


2回目かぁw

行けなかった所と、奈良旅行にしようかなw


思わぬ、収穫な話でした。