良いインプット年になりました。
長男は、全然得意ではない勉強を頑張りました。
どうやら、休み日を入れるより、毎日やる方が頑張れるようで、
から読書のようにただ『3回書けばいい』って、勉強から、その場で細かくテストをして、
『本当に覚えているかどうか』を確認して、
自己認知を擦り合わせる事を重視してます。
ただやる。ただ時間をかける。ただ書く。
じゃ、時間の無駄で、やたらノートの綺麗なまとめ上手がテストの点が悪いのは、ここを意識していないからじゃないかな?
って推論をもとにやってます。
目指すのは生物学者か、昆虫学者、海洋生物でもいいし、細菌もいいが、古生物学者になりたいっと言ってますが、大学に行っても就職として職業につく事を考えると、結構狭き門なので、
『プロフェッショナル〜仕事の流儀』をたまに見ながら、他にワクワク出来る仕事はないか探してます。
マグロ漁船とか、羊飼いとかね。
なぜ学者かと言うと、南極とか、宇宙とか、深海とかに行きたいからだそうです。
極地好きw
実家に帰ってますが、4歳と小1の男の子のいとこ達と、とても上手に『お兄さん』として遊べるようになってました!!
2年前は、自分がいとこに好かれたくて、意地悪もするし、いとこが悪いことをすると、物を取り上げてしまって、いとこはパニクるし、
注意すると「俺はもう関わらない」と遮断するし、『小さい子を多めに見る』が出来なかった。
昨年は、私は海外で仕事してたので、見てないが、その前の年と変わらなかったそうで、
家族皆で、長男の成長をびっくりしています。
いとこがダメな事をしても、
長男「これはしては、いけないから、やめてね。
やらないって約束出来るなら、一緒に遊ぼうか」
長男「あれ?また、やっちゃったね。
どう言われたかな?
思い出せる?
次は気をつけようね」
大人な対応の長男は、一気に人気を集めて、
いとこ2人に群がられるようになり、
アスペルガー長男、大成功✨✨
小さい子だけのヒーロー遊びは、一緒にならないで、一歩引いて見てる事も出来るようになった。
声変わりしたと思ったら、大人になったなぁ。。
次男は、一緒にまだまだヒーロー遊びに混ざって遊ぶ!
しかし、いいポイントで長男に人気を持っていかれるので、取り返すために『兄を蹴落とす』作戦に出る。
例えば、みんなで雪遊びしていても、
兄ばかりを標的にして、周りも焚き付ける。
兄は、いとこ達には、優しめ雪合戦で対応して、
次男には、いつも通りちょっとハードルを上げた攻撃で返す。
しかし、次男は、大袈裟に悲痛に叫んで、場を壊す。で、自分は、2倍は酷く当たる。
ってのが、続いたので、次男を回収。
母「集団で遊ぶと、人気のあるなしは必ず出てくる。でも、それを無理矢理自分に向けようとすると、絶対墓穴を掘るよ。
人気のある子がいい行いをしてる時は、そこに準じな。
『いい行い』から、人気を取るには、『悪い行い』に走りやすいからね。
それじゃ、どっちにしても、人は長くはついて来ないよ。
人気のある子がいい行いじゃない時は、『いい行い』を武器に乗っ取りに出ても良いよ。
いい行いの人気のある子についていっても、
しっかり独自性があれば、君単体は、認められるからね。
今は、明らかに長男が、良い配分で遊んで、皆を楽しませているよね?
次男を排除しようともしてないよね?
ここは、兄に合わせて、いとこを楽しませてみな。
なんだかんだで、年齢の近い君との方が遊びやすいんだから、『外されるかも』って、考えなくていいよ」
次男はちょうど『集団化』の年。ギャングエイジだね。
イジメが組織化、長期化していくのは、この辺から。
社会性のある動物。集団化でサイバイバルしてきた動物として、『集団化する』『その中で自分の地位を確保する』これが強くなる時。
長男にはなかったし、昨年までうまくいかなかったねw
この頃、「友達なんていらない。家族だけでいい」って言ってたからな〜。
次男が正常な過程に載っていて嬉しいわw
『集団化』も色々試していく過程なので、友人トラブルも増える。
そこそこ強固な集団化は、オタクだと思うw
人と違う好きな物で集まるので、壊されにくいし、安定しやすい。
あとは、同じ経験をもとに集団化。
お泊まり会した仲間とか、内緒で遠出した仲間とか。
これは、定期的に継続されてれば、続くし、
1度だけだと、消えていく。
だから、この頃の女子はイベント参加にうるさくなっていくし、学生時代は、『一緒に〜しよう』の縛りが強いw
今は、ラインの参加具合がこれに入ってくるんだろうね。
集団が出来ると、それを強化する為に
内部の結束を固める儀式をしたり、決まりを作ったり、名前を決めたりする。
都市国家作りだね。
これが、結構思い出深かったりするね。
内部結束固めも始めは盛り上がるが、
やはり冷めるので、外堀も作らなきゃいけない。
外堀を深く作る為に、外の人間を敵にする必要がある。
内部からの追放者は、罰して不幸で居続けてもらった方が内部からの離反者が少なくなる。
って、算段が継続した集団化イジメの元だろうと推測している。
この目線で見ると、リーダー格の交代とか、ちょっとした組織腐敗、衆愚腐敗など、小さな社会悪が見えて、過去の自分の学校内の組織図を面白く振り返れる。
集団化はイジメの元にもなるが、
集団化の内部結束の為にやっていた儀式などは、なかなかこの時代にしか出来ない独特な味わい深い思い出だったりする。
社会に出て組織で何かする時の立ち位置や役割など、練習の為に必要な時期なのだ。
アスペルガー長男もようやく、親類という小さな社会組織で役割を達成出来るようになったから、
来年からも、同級生の組織でも集団化を頑張って欲しい。