恐怖から学ぶ事 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

事故後の生活で前庭覚と固有覚が鈍ったからか、フリーズが多くなった。

身体を治すのを優先しているのだろう。

1ヶ月半でほぼ事故前の様子に戻し、不自由だった足首、足の裏も使えるようにした。

2ヶ月経ったので、準備や宿題の徹底を始めたが、前庭覚と固有覚の獲得して、定着前だったからか、やはりフリーズが邪魔をする。

また半年くらいを目安に前庭覚や固有覚を鍛えよう。

マイナスになっちゃった感があったが、
週末に遊園地に行った。

ソウタは、未就学児が乗るやつでも揺れが苦手で、乗らない事が多かったが、いやいやながら乗ってみたら、
怖くない!
楽しい‼︎

未就学児分まで感覚統合されていたw

未就学児用のに乗ったまま大はしゃぎの小3w
係員に促されるまま、ノリノリで「go!go!!」って、本気で大声張り上げているところが幼いw

しかし、着実に育っている事が実感。
いつも騙されて乗らされてる「ディズニーランドのサンダーマウンテンも試してみたい!」
出来ると思うと、やりたがるもので、こうなれば、勝手に取り入れてくれるので、目標達成だ。

サンダーマウンテンの前にもう一段階軽いの体験させてから行ってみよう。


もう一つ。
チャレンジしたのは、『お化け屋敷』
ここのは、大人でも破格に怖いのは知っていたので、
「無理だと思うよ~」と言っていたが、
「俺は出来る‼︎暴れん坊の俺に怖いものなどない‼︎」
と豪語したが、お化け屋敷に入る前のショートムービーにやられて撃沈ww

途中から、下向いていたので、どうかな?って思っていたが、終わったら、
「お母さん。出たい。。帰ろう」
半べそwww

代わりに隣のサウンドだけのホラー館に行ったが、途中から、抱っこして、泣いている。

ソウタ「俺は、想像力が豊かだからさ。声だけでも怖いんだよ」

母「その想像力をコントロールするんだよ。自分と切り離して、大丈夫って、冷静になるの」

ソウタ「俺、まだ練習してなかったじゃん?練習してから行くわ」

練習。ホラー映画を観ることw

事故で痛みでパニックになっているのでも、キョンシーの映画を観るのに7回再生を止められた記憶。マウンテンバイクの山下りの件から、勝手な私の仮説。

恐怖の克服は、自己コントロールの精度を上げるのに使えるのではないか?

恐怖は、スピード対する恐怖。未知のものに対する恐怖。

この延長線上に痛みを逃す。脳で違う事に興味を持つ。気を逸らす。につながるのじゃないだろうか。

嫌いなもの。苦手なもの。あからさまに逃げちゃダメだけど、向き合い過ぎてストレス溜めるのもどうかと。
自分から切り離して、行動は冷静に対処がベストかと思う。

何度か話していると、ソウタもその気になってくれたので、来年から、次男も5歳。
そろそろ、ホラー映画教習を始めようかと思います。

ジュラシックワールドは、映画館で二度も見に行ったソウタ。
音や暗さの過敏性で見れないわけじゃないのは、わかっているので、自己コントロール。やな事の切り離しの訓練になるでしょうか?
実験。実験。

私は物心つく時から、ちょいちょいホラー映画を見ていて、小3では、学校から帰ってきて1人で『死霊のはらわた』を布団かぶって再生してました。

ホラー映画の演出って、秀逸。

ホラー映画を楽しもう!