改善に向かわせる方法系の本は、自分の理論を正当化させる為に『A=Bなので、B=Aだ!』と言い切ってるものも多く、別な要素を加味されてないもの(環境、経験、感覚のズレなど)もあります。
最近は、ソウタは、発達障害児ではあるが、ADHDでもアスペでもないと思うようになっているのもありますが、ここ半年は発達障害本を読んでいませんでした。
定型発達と違い、千差万別ある症状に万能に通じるもの包括する本が見当たらなかったのです。
ソウタ個人の問題の原因の深層に当たりをつけて、別種の本を読む方が得るものがあったからです。
原因の深層に注意して目を向けていくと、真逆の症状の問題も同じところにたどり着いてきます。
『これは、包括して療育が出来るかもしれない』
ただし、1つの問題行動の原因は、複数ある。環境、経験、感覚などのどこにその子が引っかかっているか。それを見つけ出す力とコミュニケーション力があればね。
そんな事を思っていた中で、運動療育の場所に置いてあった本をチラ見したら、なかなか面白そう。
買って読んでみると、もう半分過ぎまでいっても、繰り返しなならず、しかも臨床ベースなので実践的!
自分が良かれと思ってやってきた事もたくさん載っていて、俺様凄い!と思いつつ。
その先に行く考えも載っていて、脱帽。
今まで実践でソウタに当たってきた事だからすんなり理解出来ている事を加味しても、
この本読むべきだと思った。
定型発達児育ててる人も読んだら絶対子供の見方が変わる。関わり方も変わる。
0歳~成人まで通用する幅広い内容だと思う。
『ADHDの子どもを育む DIRモデルに基づいた関わり』
確か、自閉症版もある。
こころの病版もある。
DIRって考え方をもっと知りたくなった。