まずは前転!(小2だぜ⁈) | 王様日記 〜発達障害の息子話

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ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

まずは、前転ですw

幼稚園の頃は、でんぐり返しが辛うじて、数回に1回で出来てました。

しかし、前転はでんぐり返しと違います。

私の中で。

ソウタは転れるが、
そこから立てません。

転がったら、そのまま あお向けで寝てます。

1年2学期から、体操を始めて、もうすぐ1年。
前転後転が出来てない事実に驚愕。


やはり、個人指導しか効かないか…。

体操教室は、出来ない事発見する場所と、『出来た』を忘れずに繰り返す場所だと思おう。

と、いうわけで、訓練。訓練。

前転は、でんぐり返しまで出来るからこれから始めよう。

現状把握のために何度かやらせてみる。

やはり転がったあと、伸びて寝てる。

背中を丸めたまま姿勢のキープが出来ないのだな。

寝たまま起きるのも、手を使わないと難しい。

腹筋なさ過ぎ。

①腹筋をつける。
※膝を曲げて起き上がりの腹上の腹筋。
これは、体操の基礎練習で遅すぎたので、1年のうちに訓練してた。

※足下ろしの腹下の腹筋。
あお向けに寝たソウタのお腹あたりを跨いで、足を上げてもらう。その足をいろんな方向にぶん投げる。
ソウタは、足を揃えて、地面から低めに止めて元に戻す。を、繰り返す。


数日待ったが、出来ない。

勢いの問題かな?っと思ったが、
かなり、けしかけても出来ないって事は、

転がった後、そのまま起き上がるって感覚がないらしい。

なので、何度か、無理やり転がしから立たせてみる。

すると、1、2回出来る。

なので、また出来なくなったら、無理やり転がす。

すると、数回出来るようになる。

そうか。
出来る感覚を体にインプットするといいのか。

しかし、まぁ。
勢いが体を伝達しないというか。

体が勢いを生まないと言うのか。

根本的に何か詰まった感じがある。

その後の訓練で、色々やったら、
『勢い』の無さは、

体幹の足りなさと、
ノビを知らなかったせいだと思うようになりました。

しかし、勢いをつけきれないところがあるので、他にも足りないところがあるのかも。