困ったもので。 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

ADHDの特徴的な片付けられない。忘れっぽい。やり通せない。は、もちろん。

○人見知りしない。

保育園の時。
通りすがりのサラリーマンに
ソウタ「僕ね。今日ね。芋掘りしてきたんだよ~」

3歳くらいの時。
近所の盆踊りで後ろを振る向かずドンドン行くソウタに父が少し困らせようと、隠れて観察。
周りをキョロキョロして、父がいない事に気づくが、気にせず、近くの区民センターに入り、酔っ払いのおっちゃんとずっと話してたそうで、父が根負けして連れに行くことになる。

小学校1年。
不審者に道案内中を先生が話しかけてくれて、大事に至らず。

小学校1年。
友達や初対面の親と話し続け家まで送らせる。
これは、いろんな人で数回じゃすまないくらいやるので、禁止しました。
すると、ある日学校から電話がかかってきて、
「別な学校の親御さんが、ソウタ君と一緒に帰って、途中で別れたが、家に帰れたか心配だから、確かめて欲しいと連絡がきました」
…やめきれてない…。


○衝動性
放課後クラブ。
先生「ソウタ君がいきなりAちゃんを叩いちゃって。お互い別な遊びしてたので、原因がわからなくて」

そういえば数日、
ソウタは、「Aちゃんは許せない」と言ってた。

母「いつまでも根に持ってないで、許してあげなよ。『スパイダーマン3』(許しがテーマ)だって、許してたじゃん⁈」
ソウタ「…わかった。やってみる」
と、言ってたのだが。

本人に聞いてみると、
ソウタ「『Aちゃんを許して好きになろう』って思っててね。ずっとAちゃんを見てたら、腹たって来て、殴っちゃたの…」

母「許すって事は、もう怒らないようにして、やった事を忘れてあげる。ってことで、好きにならなくてもいいよ…」

本人も非をしっかりわかってたけど、衝動性をどうにかして。。


○指導者を選ぶ。
遊ぶ相手は、老若男女問わずOK!!
しかし、ソウタの行動を指示してソウタに受け入れられる人は、片手分しかいない。

いつも仲良く遊んでもらってた通級の中学年担当の先生。
いつもの担任の先生と変わって、授業をしようとすると、大きな抵抗にあったそうです。

父も祖父母も副教科担当の先生もダメ。
年齢も肩書きも関係ない上下関係を独自に持ってる。

小2現在、ソウタが考えるソウタの上は、母、担任、通級担任、祖父(母方)のみ。
共通項は、ソウタに対して断固とした態度を貫き通した人って事。

暴れ馬みたいなもんで、大反抗の中、手綱を最後までしっかり取り続けれたら、乗ることを許されるのだなw


○教わりたくない。
指導者を選ぶので、普通に教われない。
本人も教わるのが、苦痛そうだ。 
集団だと、なおさら。
なので、要必要☆家庭学習。。

どうしたもんかね~☆

{2EE69663-F887-4201-86D7-994680BEDA6D:01}