体幹トレーニング始めました。 教わる姿勢。 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

最近(小2冬)の話。

立っても座っても姿勢を保つだけで疲れてるだろう。と、言われた長男。
特に首と足腰周り。

診断が出た12月始めは、仕事が忙しく新しい事を始められる余裕がなかったので、朝にヨガの猫のノビだけやっていた。

1週間経って、自分から勉強の合間にノビをする様になって、自分からノビをした長男を初めて見た。

ノビ。
出来なかったからやった事なかったんだぁ。

体操教室で動きにバネが無いと感じていたが、伸びれないのに、バネは出来んわな。


冬休みを機に体幹トレーニングを始めた。

言われてた通り、首がグラグラw
真っ先に首が辛くなるそうだ。

ソウタ「お母さん。これ辛いわ~」


母「今まで使ってなかった筋肉つけるんだから、当たり前だ。
辛いって事は、それだけ、そこを使ってるって事。つまりそこが強くなるって事。
首筋ついたら、頭軽くなって、疲れにくくなるよ」

『はじめて』を始めると、3日後くらいから必ずいい加減になったり、精一杯やらなくなる。

出来る事も「これ以上は出来ない」と突っぱねたりする。

目線をお腹の方を見るだけとか。
出来ないって言う。

また始めと同じ様に目的とやってる事の意味を説明するが、ソウタも粘って逆ギレする。

「実は見てたけど、お母さんは見てないことにした」とか。

母「やれる事を精一杯やらない奴にこれ以上時間をかける義理はない。
教わる方には、『教わる姿勢』があって、それをやらない人は、教えてもらえなくて当たり前だ。
学校は、先生が『先生』っていう仕事だから、教えてる。
体操教室は、親がお金を出しているから、教えてくれてる。
これは、ソウタがどんなであれ、教えてくれる。
でも、自分が働き始めて仕事を学ぶ時に、『教わる姿勢』じゃない奴になんか、誰も教えない。
お母さんは、ソウタが『がんばりたい』と言う時は教えるが、
お母さんの言葉や目を信用しない奴には、何も教えられない。
別にソウタが出来ないままでも、かまわない。
ソウタの身体で、ソウタの人生だ。
お母さんは、空いた時間で読書でもするさ」


『教わる姿勢』
①相手の言うこと、見たことを信用する。
②教える人のやり方をしのごの言わず、まずはやってみる。
③注意は、逆ギレせず、感謝で返す。
④相手の目を見て話を聞き、しっかり返事をする。
⑤自分の出来る精一杯をやる。


1つづつ要点を言わないと、いけないのが、面倒だが必要に感じる。

暗黙の了解は、まだ無理。
見ないふりになっちゃう。

習慣化されるまで、数回繰り返される。

だから、時間や期間に余裕がある時じゃないと出来ない。

あ~~。この過程を本当に省きたい。

とりあえず10歳まで。
と、思ってがんばるぞ~。


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