ポエマー ソウタ | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

小1の夏。

放課後クラブで先生に代筆してもらって、
冊子作ってきた。
表紙は、昆虫の絵を描いて切り抜いて貼ったもの。
中には、友達に描いてもらったウサギも貼ってある。

中は、
『きれいな むしたち
きれいな しょくぶつ いきもの
せかいの たび
いろんな いきもの
いろんな しょくぶつ
あさ よる の たび
きれいな けしき
きれいな どうぶつ』

署名だけは自分の字で書いてある。

何かの詩を写したのかと思ったが、元ネタが見つけられない。

先生に聞くと、その場で読んだのを書いてくれたそうな。

谷川俊太郎かと思ったわw(親バカ)

ソウタを尊敬出来た事で、自分が楽になった。


地区委員のイベントで、野菜取りに行ってきた後、
ソウタ「お母さん。嬉しいことの後に悲しい事があるよね。でも、悲しい事のあとにも嬉しい事があるよね」

母「なんでそう思ったの?」

ソウタ「友達と会えたら『嬉しい』けど、必ず別れなきゃいけないから『悲しい』よね。だけど、また出会えるから『嬉しい』よね」


数日怒られっぱなしだったので、
何か褒めようと

母「ソウタは優しい目してるね」

ソウタ「優しい目にしてるとね。
皆が僕を優しいって思うじゃん。
そうするとそれが僕に伝わって、僕を優しくするの。
僕が優しいと皆が優しくするじゃん。
そうなってるの。
だから僕は、優しい目にしようとして、優しい目にしているの」

わざとだったんかい!あざといなw


ぶどう狩りに行ってきました。
ソウタ「ぶどうがざらんざらんなっているね」

ソウタ「ぎっしり暑いね」

宮沢賢治みたいな擬音語だw


運動に回路がいかない分、言語力に流れてるのだね。

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