自分は『どんな子』なのか。
自分の考える像にはまろうとするのは、大人も子供も一緒。
小2の夏
ソウタ「僕は、『暴れん坊』なんだ‼︎」
母「ほう。迷惑だな~そりゃ~」
と、言いつつ、
利用出来る‼︎
怖がって後延ばしにしてたアレやコレ‼︎
母「え~。『暴れん坊』なのに出来ないの?たいした『暴れん坊』じゃないんだなぁ~」
母「『暴れん坊』って、言ってるけど、どのくらいのもんなの?」
母「え~⁇そんなに~⁇…じゃあ、まさか、…怖い訳ないよね⁈」
盛り上げて、引けなくするw
塀登りや、飛び降りなどは、もちろん。
公園の滑り台すら怖くてあまりやらないソウタが、
3階くらい高いウォータースライダーやれちゃうから不思議。
病は気から。
勇気もその気から。
年長後半。
グレーゾーンを告知されてしまってから、
小学校への不安があるのが、各所で見えた頃。
複数のチックと漏らし癖。たまに、過緊張。
対策で海外のお菓子量り売り屋で、一般には見ないすごい色のお菓子を少々購入。
『魔法の薬』制度を導入。
薬の効能は、ウソにならないように、能動的なものにする。
『良い事を見つけれる』
『新しい事に挑戦出来る』
『新しい事を発見する』
『人に優しく出来る』
『元気が出る』など。
一粒の着色料で、いい気になれば、それで良し。
「今日は、薬のおかげで…」
と、いい話が聞ける事もあります。
魔法薬制度は、1年経たず、シッターの保育中にバカ食いされて、終了しましたが、不安定な時期にいい制度だったと思います。
保育園は、どんな子が多いかで、学年ごとに色が違うようです。
ソウタの世代は、男が多く、動きが活発で上下関係が激しく、『勝てば官軍』の思想が強かった。
「負けたから、お前は敵で、俺がヒーロー」
「年上に逆らうな」も、同じクラスの中でも言われてたようで、2月生まれは断然不利。
先生達も色々頑張ってくれたのでしょうけど、
子供の中でも流布する考えを変えるのは、難しいのでしょう。
今でも、長男のヒーロー像はコレに支配されてるので、いいアニメを探して、ヒーロー像のすり替えを工作中です。
子供自身の自分像と、理想の人物像を把握して、
バランスを見ながら、型を外したり、新しい型を用意して、自分も子供も成長させて行こうと思う。