こんにちは✨
パートナーシップカウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
嵩丘せいです。
夫婦の日常、夫のごく普通の恥ずかしい話。
俺は、
自分のトランクス(パンツ)が
だんだん薄くなってきて、ゴムがゆるくなって
いるのを知っていた。
けど、黙っていた。
大空にかざしてみると、お尻のあたりが
少し透けてきているのがわかっていた。
けど、黙っていた。
これくらいが、ちょうどゴムもゆるくなって
下腹部あたりが締めつけられなくて、
体にすごく馴染んで、ちょうど良かった。
けど、黙っていた。
実は、
買ったばかりのトランクスやボクサーパンツ
などの下着は、ゴムがキツすぎて
履き心地が悪い。下腹部がちょっと苦しい。
だから、俺はこっそり
ゴムの部分を、びよーんびよーんってわざと伸ばして
いた。
洗濯物の中にあるトランクスを見て、
妻せい代は
トランクス、もう新しいのに変えたら?
あっ、おーん。
また、ちょっと日が経って
えっーー。やばいやばいやばいよー。せいちゃん。
見てこれ!知ってた?もう透けてる!
えっ!あっ、おっ、おーん。
それからしばらく経って
せいちゃんはいつ、自分のトランクスを買って
くれるのかな。
あっ、いや、もう買う。
その数日後に
2人で買い物している時に
今、買おう。今、買おう。
おん。買うわ。
すみません。
他人から見えないところに対して
すごく無頓着です。
クレームは真摯に受け止めます。
逆に言うと
他人から見えるところは
めちゃ見栄を張ってる。
そんな自分がいる。
あぁ〜恥ずかしい。
嵩丘せいの裏側は、
よれよれのゴムで、透けてきたボロボロの下着に
心地よさを感じている。
それが現実です。
洗濯機のところで、せい代が
せいちゃんはいつ、自分のトランクスを買って
くれるのかな。
こう言った時、
せい代は怒っている訳でもなく、
呆れている訳でもなく(呆れていたかも)、
見下している訳でもなく、
バカにしている訳でもなく、
すごく悲しそうな寂しそうな表情だった。
この悲しそうな寂しそうな表情を見ると
あっ!俺この人に悲しい思いをさせている。
幸せにできていない。
一気にその感情になる。
怒られたり、愚痴っぽく言われると
この前に一旦「拗ねる」という気持ちが入って
面倒くさくなるんだけど、
すみません。クレームは真摯に受け止めます。
せい代がたまにボソッと言う
少し悲しそうな寂しそうな言葉を聞くと
自分を見直そうと反省している。
今、俺はこっそり新しいトランクスのゴムを
びよんびよん伸ばすことをせず、
伸ばしていたこと過去とゆるゆるが気持ち良いこと
を妻に打ち明けて、
MサイズではなくLサイズの新しいトランクスを
買い、ぶかぶかのトランクスを
心地良く履いている。
こんなこと言うと、妻に嫌われると思っていたけど
そんなことでは嫌いにならないと言ってくれて
俺は嬉しかった。
すごい小心者のところがあるのよ。
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