こんにちは✨
パートナーシップカウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
嵩丘せいです。
つづき。
そして、この前の休日。
買い物の途中で、
大きな家電量販店に寄った時のことだった。
そう言えば、せい代。クリスマスプレゼント、
ラジオ欲しいって言ってたよね。
ここにあるんじゃない？
見ようよ。
うん！
おん。
あっ！これこれ。
このSONYのラジオ。これが良いのよ。
へえーーー。こういうのが良いんだ。
デジタルというか、何かハイテクな感じじゃない、
こういうのが良いんだ。
そうそう。手で調整する感じの。
夫は、、
すぐに最新の最先端ぽいのが、妻にとっては良い
と思ってしまう。
いや、自分がそっちのほうがカッコよくて、何か
高級感があるというか。おしゃれというか。
心のどこかで、高価なものをプレゼントしてこそ
男としての価値がある。
そんな古くさい考えを心の隅に持っている。
けど、俺は学習している。
こういう手でチューニングするのも、、
逆に良いね。
何か逆にレトロな感じで、逆におしゃれ。
もう、「逆」という言葉を使って、自分を
落ち着かせるしかない。
そうなの。しかも単三電池でも動くしね。
コードでも両方いける。
えっ！めっちゃ良いね。
よし！買おう。
えっ、今？
おん！
いや、えっ、まぁ〜、別にいいかな。
えっ？！
どっ、どっ、どういうこと？
いや、今日じゃなくても。
えっ？欲しいって言ってたやん。
買おうよ！
いや、まぁ、別に、、またぁ。
えぇ〜。おーん。
結局、娘せい子のブタのレゴのやつを買って
お店を出た。
ちょっと散歩でもしようかって訳でなく、
最近、歩いてないから体力落ちないようにって
ことで、散歩道へ。
俺は少し、しょんぼりというか、、
ちょっと拗ねた。
妻の願いを叶えること、そしてそれを喜んで
くれる姿が、
夫の喜びであり、愛されるいると実感する瞬間。
夫として、妻を幸せにしていると自信に繋がる瞬間。
夫にとって
叶える、実現するということは夫の愛情表現。
妻が曖昧な返事をすると、落ち込んでしまう。
夫からの愛情を受け取ってくれてない感じがして。
俺には妻を幸せにする力がないように思い込む。
そして、、
もういいよ。。。
喜んでくれないなら、受け取ってくれないなら、、。
夫は妻に愛情を注ごうとする力が弱くなっていく。
同時に
夫は生きる活力みたいなものを失っていく。
そんな情けない気持ちになるなぁ。。俺。
はぁ〜ぁ。なんだかなぁ。。
そう思いながら
妻せい代とふたり、無言で冬の散歩道を歩く。
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