こんにちは✨
パートナーシップカウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
嵩丘せいです。
つづき。
今日までやってきたあなた自身を、あなたが
よく頑張った私。
すごいよ私。
偉いよ私。
本当にすごいよ私。
思いっきり褒めてください。
ちゃんと声に出して、思いっきり褒めてください。
何回も何回も何回も、褒めてください。
涙が溢れてくるかもしれない。
それでも泣きながら、褒めてください。
抵抗があるなら、少しずつでいい。
少しずつ、少しずつ、自分にその言葉が入るまで
褒めてください。
自分が必死に頑張ってきたことを一番知っているのは
自分なんです。
だから、声に出して、ちゃんと褒めてください。
本当によく頑張ってこられた。すごいです。
日常の暮らしの中で、家事1つできたら、1つ1つ
自分を、頑張った私。よくやってる。
そう褒める、労ることを習慣にしてください。
自分自身の体、心を大切にする一歩です。
落ち着いて、日常を過ごせるようになってきたら
あなたが必死に頑張って、一番辛かったあの頃、、
あの時、夫はどんな世界見て、暮らしていたのか。
夫はどんな気持ちだったのか。
夫はどんな風に見ていたのか。
想像してみてください。
夫の生き方、大変さを理解しようとか、
共感しようとか、思わなくて全然いい。
ただ、夫から見た世界を知る。
そう思ってあの頃の夫を想像してみてください。
結婚して、
もっと頼りになる夫になろうと思った。
これから妻を幸せにできる夫になろうと思った。
美味しい食事に行ったり、旅行に行ったり、
記念日にはプレゼントをしたり、
俺なりに妻を幸せにできている気がした。
子供が生まれて、家族が増えた。
俺はもっと頼りがいのある夫、父親にならなきゃ。
俺がしっかり妻を支えていかなきゃ。
俺が一家の大黒柱だから、俺が引っ張っていく。
そう思った。
周りからは
お父さんになったんだからもっと頑張らないと!
これからしっかり働かないと、養っていけないぞ!
奥さんをしっかり助けてあげて、子育てしてね!
いろんな激励をもらった。
俺は頼りがいの夫になって、家族を幸せにする。
夫はみんなそう思うけど、、
それぞれ頑張るところが違う。
夫は働いてお金を稼いで帰ってくることが
夫として、妻や子への最大の貢献。
そう思い込んで、必死に頑張って働く夫もいる。
頑張ったら、給料も増えるし、家族に楽させて
あげれる。幸せにできる。
そう思って、嫌な仕事もきつい仕事も頑張る。
上司に怒られても、プレッシャーかけられても
今は黙って耐える。頑張る。
夫は俺の役割を果たして、
家に帰ってくると
妻は少しイライラしている。話しかけても冷たい。
少し機嫌が悪いのか。。そう夫は受け取ってしまう。
あなたが睡眠もとれず、洗濯、授乳、寝かしつけ、泣き
止まないのを必死にあやす、夕食の準備、、。
疲弊しているということも知らず。
夫は俺は俺の役割を必死に頑張って果たした。
疲労感と安堵感を感じながら
ソファに座り、スマホをいじる。
俺は頼りがいある夫になって、妻を助けて、
一緒に子育てしていく。
そう思って、妻を助けようと空振りする夫もいる。
仕事から帰ってきて、妻を助けようとする。
子供のオムツを替えるけど、
いや、そうじゃないよ。逆!ちゃんと見て。
また間違ってオムツ替えたり。
哺乳瓶をスポンジで洗うけど、
ちょっと待って!それ掃除用のスポンジ!
専用のスポンジで洗うことまた忘れてたり。
帰りにオムツの買い物を頼まれて買って帰るけど、
えっ、テープタイプじゃないよパンツタイプだよ。。
またオムツの種類間違って買ってしまったり。
俺が率先して子育てして、妻を助けようとしていたのに、、
ミスしては妻に怒られ、小さくため息をつかれる。
本当は頼りがいのある夫になるはずが、、
足手まといになった。
夫は自分の思いや気持ちを伝えようとしない。
勝手に頑張って、勝手に失敗して、勝手に落ち込んでいく。
自然に役立ったり、貢献することが一番カッコよく
妻に惚れられると勝手に思い込んでいるから。
すみません。クレームは真摯に受け止めます。
仕事を必死に頑張って稼いでいるけど、
子育てに協力しようとしているけど、
俺がいたら、妻はイライラするかもしれない。
夫はそんな風に思い始める。
俺は妻にとって頼られる、カッコいい存在だった
のに、今は、
付き人のように指示をされて、それに従う。
もたもたしている俺を見て、
妻はもういいよ。私やるよって言う。
その妻の表情を見て、夫は妻に腹が立つのではなく
自分が情けなくなる。
何も貢献できていない、弱い、情けない、
役立たずの夫。
そんな風に妻から思われている気がして
そんな風に思われたくない。
俺は頼りになる、心強い夫なんだ。
夫は勝手にそんな意地を持つ。
夫はそんな自分を必死に保つために、それを表現する
ために、
偉そうにしたり。
言い返したり。
こうしたほうがいいって意見言ったり。
妻から、助けて欲しいの声を待ったり。
そんな風にしないと、夫としてバカにされ続けれ
られる気がした。
妻は、助けにきてくれたり、話を聞いてくれたり、
労ってくれたり、そんな夫をずっと待っているのに
夫は、真逆のコミュニケーションになっていく。
そのままだと、俺はここにいる意味がない。
ただのお荷物になってしまう。
夫は、不器用で素直になれない自分に情けなくて、
恥ずかしくて。
ただこっそり、ひとりこんな思いになっていく。
そんなこと言われたって、私は私で必死だったし、
辛かった。
あなたはそう思う。
それで全然良いです。その思いも大切です。
ただ、夫から見た世界を知る。
そこに想像を働かせた時、あなたの中で今まで
気づかなかった、新しい視点、気づきが
生まれるかもしれない。
つづく。
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