ネガティブな感情は望む生き方へのサイン！
こんにちは。
毎日、寒い日が続いていますね。
お元気にお過ごしですか。
今日は
私が先日行った病院での体験について
心理学の考え方を交えてお届けしますね。
それは
院長の診察室に呼ばれた時に
何だかびりぴりした空気を感じた私・・・
問診が終わって処置室に向かう際に
院 長：「次！呼んで！」
ナース：「はいっ、すみません！」
そのやりとりを背中で聞いた私は
院長は、何だかイライラしているし
ナースは、おどおどしているな
と感じました。
この光景は、病院に限らないのですが
みなさんもこのような空気感を味わったことって
ありませんか？
このやりとりをコミュニケーション心理学で
紐解いていくと
院長の怒りに対して
ナースは、ただ「すみません」を発するのみ。
もちろん
院長の叱責の中には
素直に謝ってほしいという気持ちが
ありますから
まず
「すみません」 や 「申し訳ありません」と
従順に応答することは必要です。
ただ
毎回「すみません」で終わらせてしまうことは
ナースの心の中で
「あの院長は怒りっぽいから仕方ない」
「気分屋で、言うことがコロコロ変わるから」
「私は、ただ従うしかないのよね」
と、他人の人格を過小評価したり
自分の解決する力を過小評価する
「値引き」をしているのです。
さらに
この無意識の「値引き」が当たり前になって
定着してしまうと
「改善点を見出そう」という自発的な考え方に
意識が向かずに
問題が起こるたびに
その場その場を「すみません」のひと言で
やり過ごしてしまい
何だかモヤモヤした思いがつのるばかり。
実は
このモヤモヤを感じたならばチャンスです！
目の前で起こっていることが
自分の本音とズレが生じているから
モヤモヤするのです。
そう！
自分が望む生き方と向き合う絶好のサイン
なのです。
「過去と他人は変えられない。
変えることができるのは
今・ここにいる自分だけ」
怒りっぽいドクターは、あなたの力では
変えられないですよね。
それならば
現実の問題を直視して
・なんで私、おどおどしているんだろう？
・「今・ここ」で何ができるかな？
・どうしたら
スムーズな患者応対ができるのか？
そこに焦点を当てて
具体的な方法を見出していく。
自分のおどおどを払拭して
スムーズな働き方に繋げていく方法は
きっとあるはず。
行き当たりばったりではなく
スタッフを巻き込んで話し合いができると
さらに相乗効果が生まれることでしょう。
考えがまとまったら
冷静に院長に提案をしていくことで
おどおどしていた自分から
対等に向き合える関係性に
自ら変えていけるのです。
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モヤモヤからスタートした違和感を
「いつものことだから仕方がない」
で済ませるのか
「このモヤモヤを何とか解決していこう」
と小さな一歩を踏み出すのか
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