ジャパンカップ | クスリに頼らない自遊人

クスリに頼らない自遊人

東大法卒のアル中です。ベンゾジアゼピンを断薬して6年が過ぎました。東大野球部応援とグルメ情報、映画レヴューとメンヘラネタが中心です。
コメントには塩対応なので悪しからず御了承下さい。

三冠馬三頭が顔を揃える空前絶後の好レース、府中の馬場で観られないのがホントに残念です。

単勝を密かに1000円だけ、献金するつもり。


まず引退レースとなるアーモンドアイの天皇賞から。



G1八勝の実績は文句なし。

出遅れた安田記念で不覚を取ったが府中では勝ち方が強い。

前走天皇賞、結果は完勝も、スローで結構難しい展開でした。
あれ以上追い出しが遅れたら前が残り、早ければ後ろから刺されかねないところ、流石はルメール、仕掛けのタイミングが完璧でした。


次はコントレイルの菊花賞。

これも凄い。 


遊び遊び走ってブッ千切ってしまったダービー、

後学の為にとゴール前気合いを入れた福永の愛のムチが効いたのか?


ルメールのアリストテレスにビッチり外からマークされ、終始馬場の悪い内々を走らされる苦しい展開でした。


直線では足が上がってアラアラ、脚色で勝るアリストテレスに軍配か? 


が、なかなか抜かせない。


余力十分に見えたアリストテレスと直線300メートルばかり競り合って、結局一度も抜かせることなくそのまま首差ゴール。


ものすごい勝負根性を披露しました。

その分ローテーション的には厳しいかも?



最期がデアリングタクト。
安全策で終始外外回って早め好位から抜け出し楽勝の前走秋華賞より、奇跡的勝利となった二冠目のオークスを。

あり得ない。
これで負けていたら松山君は降ろされていたでしょう、そのくらい下手っぴーでした。

位置取り悪く4角後方で馬群の中、前が壁の絶望的な位置。
前が空かず内へ外へ、再度内の狭い狭い所をこじ開けて、そこから追い込んで差し切って。

屋根がルメールのアーモンドアイが人気被るようなら馬券的妙味はこちら。

51キロ、過去JCではsex allowanceの恩恵が大きい3歳牝馬が活躍していますし、私の本命はデアリングタクトです。