何故それを精神医療に頼る? | クスリに頼らない自遊人

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東大法卒のアル中です。ベンゾジアゼピンを断薬して6年が過ぎました。東大野球部応援とグルメ情報、映画レヴューとメンヘラネタが中心です。
コメントには塩対応なので悪しからず御了承下さい。

これは精神医療無用論の、私個人の考え。

向精神薬の離脱症状とは
簡単に言えば、

倍返し

全部では無いが
元々有った症状をクスリで無理やり抑えたために耐性が出来て

クスリを減らしたり止めたりすると食らう、倍返し

元々の症状が、より手強くなったもの +α の派生症状

ベンゾの処方目的で言えば
うつ、不安、パニック、不眠
精神医療は
これら症状に対して、クスリ以外の解決を提供できていない

増して言わんや
倍返したる離脱症状の解決策が出せるわけが無いじゃん!?
有ればベンゾがこんなに売れてるハズがないじゃん!?

精神医療に非道い目に遭わされて
精神医療が徹底的にキライで
精神医療が無用だと考える
私の考えとか主張というより
論理的帰結だと思う

離脱症状の「治療法」であれ
減断薬のサポートであれ
同じ

「オマエらのせいだから、オマエらがこの苦痛を何とかしろ!」

コレ、
心情としては十分理解するが

無駄で不合理で
クスリが止めにくくなる囚われだと思う

パチンコ依存の患者が
パチンコ業界に
「治療法を開発しろ!」 
とは言わない。

アルコール依存症患者が
酒造メーカーに
「治療法開発しろ!」
とは言わない。

痲薬組織に
「薬物依存の治療法開発しろ!」
とも言わないだろう。

知見が無いところに頼んでも無意味だし

無駄な期待をして頼るから
裏切られたと
恨みも倍返し

そもそも自分を傷つけた張本人に、看病なり治療なり頼みますか?
と。

寧ろ今の精神医療界は、知見が無いだけではなく

最も不適当で不適格な立ち位置にいる。

何故なら
自らが白衣を着たクスリの売人であるだけでなく
依存を助長する、イネーブラーの立ち位置にいるから

精神医療が何とかしてくれるまで、止め(られ)ない患者
   と
患者が苦しいと訴えるから、仕方無くクスリを出さざるを得ない医者

止められないと訴える人々
止められては困る人々

微妙に利害が一致してしまい
依存と共依存の関係なので
ソレを頼っている間ば、止められるものも止められなくなる

そう考えます。