サントリーウィスキー山崎蒸溜所の見学・試飲ツアーは、コロナ禍以来しばらく行われていませんでした。私も2019年に訪問して以来行くことがありませんでしたが、去年あたりから予約を再開したと知って、久しぶりに申し込んでみました。
このツアーは相変わらず人気があるため、現在は2ヶ月前に予約申し込み→抽選という流れになっています。今月であれば、4月8日から12日の間に6月分の予約申し込みをして、抽選で当選して初めて正式予約・入金ということになります。
一度に第5希望まで申し込みできるので、軽い気持ちで去年12月に2月分を申し込んでみました。ところが全て落選となり、1月に3月分を申し込むも又々全て落選という結果に。
諦めずに2月になって4月分を申し込んだところ、ようやく1回5人分を当選することができたのです。人気があるとは聞いていたので、すべて平日の遅い時間帯にしたのですが、こんなに倍率が高いことになっていたのにはびっくりしました。
料金も以前はひとり¥1,000だったのが、¥3,000に値上がりしていて、しかも当選通知から5日以内に全員分を入金しなければならず、なおかつ入金後は人数が減っても返金されないという強気の設定。
これは、近年のインバウンド客を中心にしたジャパニーズウィスキーの人気の高まりを受けて、安易な予約キャンセルを防ぐための対策のようですね。
早速ラン友さんを中心に声をかけ、キャンセルが出ないように念押しをして参加メンバーを集めました。
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4月6日のツアー当日。12:30スタートなので、メンバーには現地まで走って来ても良し、普段着で来ても良しということにしました。
私は、せっかくなので午前中に近くにある桜の名所「背割堤」の桜並木を見に行くことにしました。
ピークは過ぎて桜吹雪が舞う中でしたが、まだまだ花見の人は多かったです。
そこから蒸留所近くまで走って行き、汗臭いままではマズいので、近くの駅のトイレで着替えをしておきました。
12:15 蒸留所前に参加メンバーが集まりました。
受付を済ませた後
館内にサントリーの歴史が展示されていたので、見ながら時間を潰します。
絵になる見せるディスプレイもあります。
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12:30にツアーがスタート。1日に4回のツアーが行われるそうですが、今回の参加者は我々5名を含めて30名ほどでした。
ポットスチルの横に、創業者鳥居信治郎と「山崎」の生みの親でもある2代目の佐治敬三の銅像がある庭を抜けて
見学ルートに入ります。
いつものように、原料となる水と大麦麦芽、酵母の説明から始まり
仕込過程やステンレス製と木製を使い分けている発酵槽の紹介があり
形が全て異なる銅製の蒸留釜(ポットスチル)を使って、質の違った原酒を作る部屋では、匂いだけで酔いそうでした。
蒸留したての原酒(ニューポット)はアルコール度数が60度くらいあるそうです。
最後は、さまざまな貯蔵樽の見学。
貯蔵年数の違いで、中の原酒の量が減ってだんだん琥珀色になるのがわかります。
木樽の材質もいろいろ。北米産ホワイトオーク、日本産ミズナラ、スペイン産シェリー樽、ワイン樽など。その違いで原酒の風合いも違って来ます。それらを組み合わせてブレンダーが配合を設計するそうです。
一番古い樽も残されています。No.0001 は1924年製。1923年の創業からすぐに醸造されたものです。
(中身は入っていません)
一旦外に出ると、敷地内には地元の氏神様でもある椎尾神社があり、山崎のウィスキーも奉納されているそうです。
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そして、お待ちかねの試飲会場へ。
テーブルには、原酒の入った5つのテイスティンググラスと3種類のおつまみ*、チェイサーの水が並んでいます。
*パスタスナック塩味・樽燻製ミックスナッツ・ピュアチョコ
左から醸造樽の違う原酒が10mLずつ
ホワイトオーク樽
ワイン樽
ミズナラ樽
ブレンドされた「山崎」シングルモルト
奥は、ハイボールなどにできる30mLの「山崎」が入ったグラス
案内のおねーさんが、テイスティングの仕方を説明してくれるので
見様見真似で、色をみたり香りを嗅いだり。原酒と少し水を加えた後の違いもよくわかりました。
樽の違いで、色や香り、味が違うのも面白い。私はワイン樽が好みでした。
最後は、美味しいハイボールの作り方を教えてもらって自分でブレンド。全部飲み終わったら、結構いい気持ちになりました。約80分の見学・試飲ツアーはこれで終了です。
ショップに移動しました。人気の「山崎」シングルモルトは700mLで¥8,000オーバーしていて、購入はひとり一本まで。しかも購入の際に指静脈認証をしないとダメだそうです。これは今高値で転売されているのを少しでも防ぐためでしょうね。
せっかくなので、「山崎」180mLとチョコを買ってみました。
(写真はこの日手に入れたもの。テイスティンググラスは試飲会のお土産です)
テイスティングラウンジに移動。
棚には、オールド・リザーブ・ローヤルなど懐かしいブランドも並んでいます。
「山崎」の飲み比べもできるようですが
海外向けに作られたという「季TOKI」という、他では見ないブランドをチョイス。
それぞれ好きなものをオーダーして、乾杯🥃!
ほろ酔い気分で蒸溜所を後にしました。
運良く当選できた蒸溜所での見学・試飲ツアー。参加したメンバーも楽しめたようで良かったです。


































