晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜 -36ページ目

晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

懐かしい映画が帰ってきました!幼い頃にこの映画を見たことが、私が音楽やコーラスを好きになった原点ともいえる作品です。

 

 

 

1965年に制作されたアメリカのミュージカル映画。多分その翌年に初めて映画館で鑑賞し、その後何回か映画館やTVで観たはずです。今回4Kデジタルリマスターされた作品が、2週間の期間限定でリバイバル上映されると知って、すぐに予約を入れて公開初日に観に行ってきました。

 

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今は無くなってしまった映画会社「20世紀フォックス」のオープニング・ファンファーレからして懐かしい。

 

 

それに続いて、キャストやスタッフの名前が映し出されます。(そういえば、昔の映画は最初に配役リストが映し出されていた、と思い出しました)

 

美しいアルプスの遠景(当時はもちろんドローンなどないので、ヘリコプターによる撮影)から始まり、それが徐々にズームアップして、草原の丘に主役のマリア役のジュリー・アンドリュース(調べたら90歳で今も健在!)が現れ、有名なオープニングテーマが歌われます。

 

🎵〜The hills are alive with the sound of music〜🎵

 

(そうそう!これこれ!)と声に出さずに、心で叫びます。

 

ニューヨークの点描から始まり、摩天楼を真上から空中撮影した後、下町の広場にズームインする「ウェストサイド物語」のオープニングと併せて、私の好きなシーンです。

 

ただ、4Kデジタルリマスターといっても、古いフィルムなので限界があり、細かいところがぼけてしまっていたのは、ちょっと残念でしたが。

 

ストーリーはあまりにも有名なので、改めて紹介する必要はないと思います。この作品の素晴らしさはいくつもありますが、もともとがブロードウェイミュージカルなので、音楽とコーラスが一番特徴付けるものとなっています。

 

当時の映画音楽の黄金コンビ、オスカー・ハマースタインⅡ 作詞、リチャード・ロジャース作曲の名曲の数々。

 

My Favorite Things

Sixteen Going On Seventeen

Do-Re-Mi

Edelweiss

Climb Ev’ry Mountain

The Lonely Goatherd

So Long, Farewell

など、メロディばかりでなく、歌詞も覚えていている曲ばかり。

 

My Favorite Things はジャズなどにアレンジされ、いろいろなシンガーが歌うスタンダードナンバーになっていますね。

 

Do-Re-Mi は誰もが知っている曲ですが、劇中で

🎵〜So Do La Fa Mi Do Re, So Do La Ti Do Re Do,.....

🎵〜DoMiMi,  MiSoSo, ReFaFa, LaTiTi,.....

と2重唱、3重唱と音が重なって行くところのアレンジは、今聴いても素晴らしいですね!

 

劇中のBGMも、場面によってはこれらの曲を上手くアレンジして使われていて、その辺りも含めて作曲家の才能の豊かさがわかります。

 

トラップ大佐の大邸宅(フローンブルク宮殿で撮影)の大広間で行われる舞踏会や、大佐とマリアの結婚式が行われる教会(モントゼー教区教会で撮影)のシーンは今見てもため息が出ます。改めてロケ地巡りもしてみたくなりました、

 

3時間近い大作なので、途中で intermission(休憩)の表示があり、そういえば昔は2時間を超える作品には「休憩」があったな、と思い出しました。(ただし、今回は5分ほどで後半が始まり、トイレに向かった人たちが慌てて戻ってくる羽目になりましたが)

 

5歳から16歳までの兄弟姉妹が、いつも一緒に行動できたのか?とか

子供を抱えて身軽な格好でアルプスの山越えができたのか?

など、ツッコミどころはいろいろありますが、それらを差し引いてもすばらしい作品に変わりはないでしょう。

 

オーストリアを併合する当時のナチスドイツへの政治的な背景の描写もあり、音楽も含めたストーリーは不朽の名作といえる作品ですね。