都市マラソン大会やライブコンサートなどの抽選にはさっぱり当たらないのに、適当に申し込んだ演奏会イベントに当選してしまいました。キャンセルするのも勿体無いので、ヨメと一緒に久しぶりにクラシックコンサートを聴きに行ってきました。
J:COMの契約者を対象に募集されたコンサートは、NHK大阪放送局との共同主催で、会場は私の家から近い豊中市立文化芸術センター大ホールだったのも、応募した理由の一つです。
12月5日木曜日。19:00に開演したのは
NHK クリスマス クラシック コンサート
我々の席は前から4列目という好位置。無料招待というので、1300席余りの大ホールは、ほぼ満席でした。
NHK交響楽団の主席奏者を始めとする弦楽奏者4人と、ピアニスト、オーボエ奏者が出演しました。プログラムに沿って紹介します。
(写真は開演前の様子)
1. 舞踏への勧誘(ウェーバー作曲)
管弦楽でよく演奏される有名な曲。今回はピアノ六重奏に編曲されたものを演奏。華やかに終わったと思って拍手したらまだ続きがあるので、よく勘違いされる曲です。
2. Beauty and The Beast
映画「美女と野獣」の劇中歌として知られた超有名曲。これもピアノ六重奏の演奏でした。
3. 浜辺の歌
日本の愛唱歌として知られた曲。ヴィオラとピアノの二重奏という珍しい演奏でした。旋律を交互に演奏するという面白い編曲でした。
4. ピアノ三重奏曲「街の歌」(ベートーヴェン作曲)
ピアノ、ヴァイオリン、チェロの三重奏。ベートーヴェンの室内楽曲はやっぱり重たいですね。モーツァルトの軽快な曲のほうが室内楽には合いますね。
5. Let It Go
これもディズニー映画「アナと雪の女王」の挿入歌として、大ヒットした曲ですね。再び六重奏での演奏でした。
6. 戦場のメリークリスマス
言わずと知れた故坂本龍一さんの曲です。
家族向けのコンサートなので、クラシックに限らずよく知られたポピュラーな曲も入れたプログラムになっていますね。
クラシック離れと言われる中で、NHK交響楽団はまだ人気があって経営が安定していると言われています。しかしそのN響でも近年は賛助会員が減って運営が大変だと聞きます。ファンを増やすために、楽団員もこういう地方公演に力を入れているんでしょうか。曲と曲の間にはメンバーが交代でMCを勤めて笑いを誘っていました。
休憩を挟んで
7. クリスマスソング・トヨナカ・スペシャル
メンバーがサンタ帽やトナカイのカチューシャを頭につけて登場。
「アメージング・グレイス」
ビバルディ「四季」の「冬」
「雪の華」
「もろびとこぞりて」
シューベルト「アベ・マリア」
ベートーヴェン「第九」第四楽章
というメドレー演奏。どこが豊中スペシャルなのか、わかりませんでしたが。
8. リベルタンゴ
ピアソラ作曲のアルゼンチンタンゴの有名曲。普通はバンドネオンで演奏されるパートをチェロで演奏していました。
9. ピアノ即興曲作品90-3(シューベルト作曲)
ピアノのソロ演奏。歌っているようなメロディが印象的でした。
10. ヴァイオリン協奏曲「四季」より「冬」(ビバルディ作曲)
冬になると必ずどこかで演奏される、超有名曲ですね。ヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロという弦楽四重奏の演奏。
11. イングリッシュホルン四重奏曲(フランセ作曲)
オーボエ奏者がイングリッシュホルンに持ち替えて、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが加わる四重奏。イングリッシュホルンはオーボエより長い分、低音域がよく出ますね。
12. ピアノ五重奏曲第一番(ドホナーニ作曲)
最近よく取り上げられるハンガリーのロマン派作曲家の曲です。ブラームスの影響を受けた跡がよく分かる曲でした。
カーテンコールは写真撮影OKだったので、パチリ。
アンコールは誰もが知っている「そりすべり」(アンダーソン作曲)でした。
2時間ほどの演奏会が終了。クリスマスコンサートというよりは、N響の宣伝公演という感じの内容でした。普通なら数千円払って聴く演奏が無料で聴けたので、良しとしましょう。


