1月に下見を行った「みのお八天石蔵ウォークトライアル」の本番イベントが、3月2日日曜日に行われました。当日の天気予報は雨のち曇りということでしたが、歩くのは支障ないということで予定どおりの開催になったようです。
主催は箕面市で、私の所属する箕面観光ボランティアガイド(MVG)も箕面市観光協会の下部組織なので、当日は班単位の引率と石蔵などのガイドを担当しました。
小雨の降る朝8時過ぎ、箕面駅などから車に分乗して、スタート・ゴール会場のある勝尾寺園地に向かいました。
この日参加したMVGのメンバーは46名。担当ごとにグループミーティングを行い、参加者を待ちます。会場では箕面のラン友さんや、コースメンテナンスを担当する「箕面の山パトロール隊」(山パト隊)の知り合いなどを見つけて挨拶。
一般参加のひとは、箕面駅や萱野駅からの無料シャトルバスでやってくる人が多いようです。定員は、初心者向けの二天巡り(約3km2時間)が、午前午後合わせて200人。健脚向けの四天巡り(約7.3km5時間)が100人です。人気の企画なので、毎年抽選になるそうです。
9時から受付開始。市の職員の方が参加費500円を受け取った後、10人ずつの班に振り分けます。MVGメンバーは、四天コースは遊軍含めて一班に3〜4人ずつ、二天コースは二班ごとに1人ずつ(先導は市職員など)が担当します。私は下見の時と同じで、四天コースの第3班の遊軍担当になりました。
本来なら芝生に班ごとに整列してもらうはずが、雨が降り止まないので屋根のある休憩所に200人近い人たちが集まる羽目に。やはり雨のせいで当日キャンセルが20名ほどあったようです。
受付の横には。勝尾寺の勝ちダルマが置かれ、参加者がこの日の意気込みを書くことができます。
9:50から開会式が行われ、箕面市長の挨拶からはじまり
市長が勝尾寺の勝ちダルマに目入れをしました。
MVGのO代表が八天石蔵の謂れを簡単に説明した後
勝尾寺の副住職が法螺貝を吹いて送り出していただきました。
(この法螺貝の演奏が、単なるブオーッ!と吹くだけでなく、高音低音を行き来する見事なものでした)
10時過ぎに、我々3班もスタート。まずは勝尾寺の門前から参道を登ります。
この登り階段が初っ端からまぁまぁキツいです。
最初のガイドは、勝尾寺の参道に残る町石から。メンバーのTさんが、町石とは何かということから、鎌倉時代に建てられ高野山の町石より古いことを説明しました。
参道を外れて自然研究路5号戦に入り
四天の最初になる増長天の石蔵の入り口に到着。ここではメンバーのUさんに解説してもらいました。
石蔵のある場所は狭くて急な下りがあるので、慎重に下ります。雨で滑りやすくなっているかなと心配していましたが、事前に山パト隊がチェックしてくれて問題ないということでした。
これが増長天の石蔵です。八天杉の巨木に圧倒されますね。
5号線を抜けて、4号線に入ります。
この辺りはアカマツが多く、その松ぼっくりをリスが齧った残骸がエビフライに似ています。探してみたところ落ちていなくて、たまたま持ち合わせていた同行のメンバーが持っていたのを借りて紹介しました。
途中にあるモリアオガエルが産卵する池を紹介する、班リーダーのSさん。
時折小雨が降るものの、森の中なのでそれほど濡れませんでした。
4号線は東海自然歩道と近いルートです。写真の上の道が東海自然歩道。
左が東海自然歩道、右が4号線という分岐点まで来ました。
箕面ビジターセンターに隣接する政の茶屋園地に着いたのが12時過ぎ。ここで昼食とトイレ休憩です。
昼食の後、近くにある大威徳明王の石蔵について、Sさんがレクチャー。
東海自然歩道の西の起点から、再び4号線を戻って行きます。
車道を渡って
勝尾寺が昔栽培していたと言われる茶の木が群生する茶園谷を抜け
しらみ地蔵に到着。ここは私が「しらみ」という名前がついた謂れや、なぜここに地蔵があるのかを説明しました。
勝尾寺の参道に合流して、軍荼利明王の石蔵に到着。ここはメンバーのTさんが解説。
最後の石蔵に向かう入り口です。
細かいアップダウンのある道を進み
四つ目で最後になる持国天の石蔵に到着。ここではSさんが説明を行いました。
今回のコースで唯一見晴らしがいいところですが、あいにくガスがかかって白い風景のみ。
(たまたま撮った写真がハート形でした)
周りの杉林も靄っていていて、ちょっと幻想的です。
15:20過ぎにゴール。参加者の皆さんはアンケートに答えると、キューズモールの500円商品券と勝尾寺の「勝ちグミ」を貰えたそうです。
ちょうどその後、市の職員が残ったダルマの片目を入れる場面に立ち会えました。
これでこの日のボランティアガイド任務は終了です。車で帰る他のメンバーと別れて、箕面駅までの下り6kmを走って帰るというと、ちょっとみんなにびっくりされましたけど。
来る4月29日には、八天石蔵を全て巡る全長23kmのハイクイベントが予定されています。その時までに石蔵の説明ができるようにちょっと予習していこうと思っています。































