今年は寒波が続いて、各地で氷瀑の山レポが上がっていますね。裏六甲の氷瀑もなかなかの迫力で、平日でも混雑していたようです。
週末に六甲の氷瀑を見に行きませんか?と声をかけられて、その気になったのですが、平日でも混み合うのに日曜日は大行列だろうな、と思って止めることにしました。
そんな時に(ラン友でもある)山友さんから「天見(あまみ)の蝋梅(ロウバイ)が見頃なので、行きませんか?」と誘われ、ついでに低山にも登るというので、付き合ってみることに。
1月31日土曜日朝8時過ぎ、南海電車天見駅に集合して3人でスタート。駅の周囲は夜に降ったと思われる雪が残っていて、ちょっと寒い。
この日のコースです。
まずは駅から西に向かいます。たまに軽自動車が通るだけの生活道路は、ところどころ凍結していて滑りやすくなっているので、ゆっくり歩きます。
この辺りは、その昔役行者(えんのぎょうじゃ)が修行を行ったという葛城修験道*があり、その際に法華経を収めたという「経塚」が残っているというので、立ち寄ってみあることに。
(*葛城修験道は、和歌山県の友ヶ島から生駒山までの葛城・金剛山系にあり、その間に一番から二十八番まで28ヶ所の経塚があるそうです)
道路からちょっと逸れると、標識があり
その先に、第十六番の経塚がありました。
道路に戻り少し進むと、今回の目的地「蝋梅の里」があります。
聞いていた通り、大きな蝋梅の木があり、甘い匂いが漂って来ます。
25年ほど前に、この辺りの砂防工事をした時に地主さんが植えたものだそうです。
アップの写真がうまく撮れなかったので、友人が撮ったものをお借りしました。
来た道を一旦駅まで戻ります。途中には雪を被った南天が庭先を始めあちこちに。地域報が「南天だより」になっていたので、蝋梅と共に南天も名所のようです。
黄色と赤の南天も見つけました。
京都の石清水八幡宮の別宮という八幡神社にも寄ってみました。
天見駅前まで戻り、今度は東に向かいます。ここから登りが続くので、ウェアリングを調整してダウンを脱ぐことに。
倒木が所々にありましたが、跨いで通れるのでそれほど支障にはならず。所々に地元の山友会が取り付けた標識とピンクテープがあるので、迷うことはありません。
まぁまぁの登りが続いて、息が上がります。
この辺りは電線が縦横に張り巡らされているので、鉄塔がちょうどいい休憩ポイントになります。
最後の急登を登って
最初のピーク旗尾岳(標高548m 別名天見富士)に登頂しました。
その先には、地図に載っていない旗尾岳東峰(標高569m)がありました。こちらの方が高いですね。
細かいアップダウンを繰り返して進み、その先にも経塚があるというので寄ってみることに。
メインルートを外れて行くと、いきなり急登が見えて来ました。
「ゲッ!あれを登るの!?」
写真では分かりにくいですが、壁にも見える登りにはロープがあり、這いつくばって登るしかありません。
登り切ったところに、第十八番経塚がありました。(十七番経塚は少し離れているのでパス)
ここは、岩瀬経塚山(標高537m)のピークでもあるようです。
登りもキツいが、降りるのも怖い。ロープを掴みながら慎重に下ります。
(写真は先に下りたメンバーが撮ってくれたものです。腰が引けてますね。)
メインルートに戻り、少し進むと府庁山*(標高610m)に登頂(登庁?)。見晴らしは全く無し。こんなマイナーなルートは誰にも会わないと思っていたら、ここまで3人ほどのハイカーさんと遭遇しました。
(*「府庁山」という変わった名前は、大阪府庁が植林のために地主から借りたことから名付けられたそうです)
この辺りも少し雪が残っています。念の為チェーンスパイクを持って来ましたが、使わずに済みそうです。
その先にあった「府庁山最高点」(標高640m)。なぜここがピークになっていないのか分かりません。この日の最高点でもあります。
その先の鉄塔の下が、この日のコースで唯一見晴らしの良いところだったので、ここで昼食タイム。それぞれカップ麺などで暖をとります。
正面には大阪平野が広がり、特徴のあるPLの塔や、、遠くには大阪の高層ビル群も見えます。
反対側に目をやると、特徴のある岩湧山が確認できました。
昼休憩したすぐ先には、この日最後のピーク田山(標高542m)の山頂があります。
後は降りるだけですが、この下りがクセ者でした。急な上に砂地と落ち葉で滑る滑る。踏ん張りながら下りたので、距離以上に疲れました。
分岐となるクヌギ峠に到着。これを左に降りれば車道に出ます。
反対側の登山口になるポイントまで下りて来ました。あとは車道に沿って行くだけです。
この日のゴールは、ひとつ大阪寄りの千早口駅です。駅に着いたのは13:30過ぎ。距離は約14km、累積標高900mで5時間半ほどでかけて、寄り道しながらののんびりハイクでした。
登頂したのはすべて500m〜600mの低山でしたが、急登あり、細かいアップダウンありで、思っていた以上に疲れました。まさに「低山舐めるな!」ですね。


































