からの続きです。
つい1週間前に走った大阪マラソンの疲れが残っているはずが、ハーフを過ぎても、なぜか体が軽い。気持ちの持ちようで、こんなにも変わるものなんですね。
22km地点にある給食エイド。カロリーメイトゼリーがあったので、しっかりいただきました。
コース全般は細かいアップダウンがありますが、しんどいと思う坂はひとつもありませんでした。
沿道ではランナーばかりでなく一般の人も、身内の名前を書いたうちわや旗を持って声援してくれます。そればかりか、チアグループなどの応援も10数ヶ所ありました。
23km地点では、スポンサーのサロンパスが無料でサンプルを配っていて、コースから少し外れた場所でスプレーする場所まで作ってくれていました。私も遠慮なく一つもらい、気休めですがひと吹きして再びコースに戻ります。
24km地点の門前仲町で折り返します。
27kmのエイドにあったブドウ糖の給食。
13:00に30km地点を通過。
31kmを過ぎると長いスライド区間が終わります。私も、ラン友さんの位置を応援ナビのアプリを使って時々チェックしつつ、すれ違うランナーに目を凝らしながら走っていたのですが、なかなか見つけることができず、ここまで1人だけでした。
32kmの給食エイドで、やっと羊羹をゲットすることができました。
銀座エリアまで戻ってきました。
その先の35km地点、予め応援場所を聞いていたUさんたちを発見!以前通っていた大阪のフィットネスジムのスタッフだった彼女は単身上京し、今や有名インストラクターとして活躍しています。久しぶりに会えたので、のんびり話をしてまったり。シンドイところだったので、元気をもらえました。
36km手前、東京タワーが見える芝エリアにやってきました。
その先にある、田町の折り返し。この折り返しまでが結構長く感じました。
折り返してふと見ると、前方に見覚えのある後ろ姿が何人か。ここで、大阪のラン友さんたち3人に会えて、びっくりするとともに、嬉しかった!
39km地点、増上寺の三門を見ながらあと3kmだ!と思いながら先へ。
14:30 40km地点を通過。
「あと2km」の表示。東京マラソンは海外ランナーのためにMILE表示もあります。
日比谷のビル街が見えたら、ゴールはもうすぐ。
ラスト1km、話に聞いていた石畳の道を進みます。ちょうど目の前を生ビールの仮装をした女子たちが走っていたので、ゴール後のピールを思い浮かべながら、ラストスパート。
両側の沿道応援の声が凄い!まるでビクトリーランみたいに大声援を浴びて、気持ちいい!遅いランナーにも温かい応援をしてくれるのが嬉しかった!
そして、とうとうゴール!!時刻は14:45過ぎ。5時間を越すタイムでしたが、しっかり楽しめたので、まだまだ走りたい気持ちがいっぱい。こんな気持ちになったのは初めてでした。走りやすいコースなので、真面目に練習して参加したら、いい記録が出せるかもしれません。
ゴール後に振り返ると、東京駅の駅舎が真っ直ぐ先に見えます。
ゴールしてからは、荷物預けの有無とゼッケンの色で、進むルートが細かく分かれています。
完走メダルをかけてもらい、ビニール袋を渡されたので何かな?と思ったら、スポドリやらジェルやらいっぱいもらいました。(写真はホテルに帰ってから撮影)
荷物預けをしていない私のようなランナーには鮮やかな色のポンチョを渡してくれます。
(写真は完走メダルとポンチョ)
ヨメと待ち合わせしている東京駅に向かおうとしたのですが、帰るコースが決まっているので、かなり大回りをさせられたのは、疲れた足にはちょっとしんどかった。もらったポンチョを羽織ってゆっくり歩きます。
人で混み合う東京駅で無事ヨメと合流できて、簡単に着替えてホテルに戻ります。駅中や電車の中も、同じように目立つポンチョを被ったランナーがちらほら。
若者で溢れる渋谷駅で降りてホテルへ。大浴場で汗を流してサッパリした後は、ゆっくりすることもできず、再び渋谷駅へ戻ります。というのも、17:30から始まる打ち上げに参加するためです。
大阪のラン友さんたちが作るラングループの東京支部のメンバーが、セッティングしてくれた打ち上げ会場は、新橋駅に近いギリギリ銀座エリアにある「九寨溝」(きゅうさいこう)銀座店という中華料理屋さんです。
(店の写真を撮り忘れたので、ネットから)
ほとんどが初めましてのメンバーでしたが、みなさん暖かく迎えてくれて、2時間の食べ放題飲み放題を堪能して、会費は¥3,800と安かった。
参加した19人のメンバーのうち、東京マラソンを走ったのはたった3人と聞いて、どうやら飲む為にみんな集まったみたいです(笑)。二次会のお誘いを丁重にお断りして、ホテルに戻ります。
☆ドーミー・インのいいところ④
21:30〜23:00まで、夜泣きそばを無料でふるまってくれます。
この夜に、口直しに食べてみました。目の前で麺を湯掻いてくれます。
量は少なめ、味はごく普通のラーメンでした。
流石に疲れが出て、この日はそのあとすぐに爆睡。
おまけ
スタートしてすぐに嫁が撮った、先頭ランナーグループの写真
>>> day 4 に続く