東京マラソンと東京観光 day 3-1 | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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からの続きです。

 

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day 3 3月5日 日曜日 東京マラソン大会当日

 

さて、いよいよ東京マラソンを走る日がやってきました。

 

朝5:00に起きて、朝風呂を浴びてさっぱりした後、レースウェアに着替え。スタート時は寒いものの、暖かくなる予報だったので、上は半袖Tシャツにアームカバーとネックゲイター、薄いウィンドブレーカー。下は短パンにゲイターというスタイル。

 

走行中の補給用ジェルやスマホ・財布は薄いバックパックで背負うことにしました。不安のある膝と足裏に念入りにテーピング。

 

6:30過ぎ、朝食バイキングでエネルギー補給。同じようなランナーの人がちらほら。ご飯もしっかり2杯食べました。

 

東京マラソンに合わせて?、バナナのところにメッセージがありました。

 

7:30 前、スタート地点になる新宿に向かうために、JR原宿駅へ。途中にある明治神宮の参道で、古い石灯籠と近代的なビルの対比が面白くて、思わずパチリ。

 

早朝の原宿駅の全景。昔の斜めの駅舎階段は一部残っていますが、おしゃれな外観に変わっています。原宿駅から新宿駅まではたった2駅。この場所にホテルを取ったのも、当日朝にゆっくりしたいためでした。

 

新宿駅で降りるのは、ほとんどがランナー。人に流れに着いて、地下街を案内表示に沿って進みます。東京マラソンはスタートブロックごとに入場するゲートが決まっているので、ボランティアの人たちが掲げるボードを目安にゾロゾロと歩きます。

 

私はGブロックだったので、このゲート4から入ります。ここで、防寒のために着ていたジャケットとパンツをヨメに預けて、別れました。(ヨメとはゴール後に東京駅で待ち合わせることにしていたのです。)

 

ゲートの先にあるQRコードをスマホで読み込み、健康チェックと抗原検査結果が問題なければ、そのまま先に進みます。荷物検査でウェストポーチやザックの中身をチェック。東京マラソンはテロ対策でペットボトルの持ち込みが禁止されていますが、それを知ってか知らずか持ってきた人は廃棄させられていました。

 

手荷物預けもそれぞれのスタートブロックのすぐ横にあるので、ランナー目線でよく考えられています。今回手荷物預けはしないことにしたので、ここはスルー。

(先日の大阪マラソンでは手荷物預けからスタートブロックまでが長くて、ランナーから大ブーイングが起きたのと、えらい違いですね)

 

給水スポットもスタートブロックごとにあり、水・スポドリ、ジェルを補給できます。これはありがたい。

 

カッパなどのウェアを廃棄する場所もあって、細かいところまで準備されています。

 

スタート30分前、Gブロックに整列。スタート地点は右に見える都庁の前なので、ちょうど裏手になるこの場所ではなかなかスタートセレモニーの様子が分かりません。空気は少し冷たくて寒いはずですが、ワクワクの高揚感のためか、あまり寒さは感じませんでした。

 

9:10 スタート時間になっても、号砲やアナウンスが全く聞こえず、周りの人と

「スタートしました?」

「時間だから、してるはずですよね?」

とのんびり話します。

 

しばらくは動きがありませんでしたが、5分ほど経つと少しずつ前に歩き始めました。

 

ようやく東京都庁前のスタート地点が見えてきました。

 

スタートゲートが見えると、テンションが一気に上がります!

 

スタートゲートを通過したのは9:27過ぎ。スタート時間から17分が経っていました。小池都知事らの姿を横目に走り始めます。

 

路上には、スタートした時に大量に撒かれた桜吹雪の残骸が散らばっていました。

 

沿道を隙間なく埋め尽くす人たちが声援を送ってくれます。

 

最初の5kmは緩やかな下り基調。気持ちよく走れるので、ここで飛ばしすぎると後がしんどいですよ、と聞いていたため、逸る気落ちを抑えて走ります。幸い周りは同じような走力のランナーばかりなので、ストレスは全くありません。

 

新宿駅西口のガード下を通過。スタート待ちで体が冷えたのか、この先でトイレにピットイン。コース上には約50ヶ所ものトイレがあるので、安心でした。

 

4km地点の市ヶ谷にある防衛省前では、音楽隊が演奏をしてくれます。

 

新宿区から千代田区に入り

 

靖国通りを過ぎます。道が広くてほんとうに走りやすい!

 

東京マラソンは外国人ランナーが約 1/3 を占めるので、周りをみると、日本のレースじゃないみたいです。写真は撮りませんでしたが、沿道でもいろんな国の国旗が振られ、応援も日本人の控えめな掛け声に比べて、外国の人の方が声が大きかった。

 

Woooooooooh!!

Go!Go!Go for it!!

加油!加油!

%&△?□#※!!

いろんな言葉の声援が飛び交っていて、聞いているだけで、テンションが上がります。

 

8km過ぎの神保町で、知り合いの姿を発見。私が以前通っていた低酸素ジムの元スタッフで、東京に引っ越したKさんの沿道応援です。神戸マラソンの時も沿道応援してくれていたので、お礼を兼ねてしばらく立ち止まって話し込みました。

 

9km地点を過ぎると、最初のスライド区間になります。

 

10:38 10km地点を通過。

 

その先では、神田明神の太鼓の演奏が。

 

上野にある松坂屋のマスコット、さくらパンダも応援してくれます。

 

御徒町にある最初の折り返し。

 

万世橋を渡り

 

神田駅のガード下を潜ると

 

日本橋の三越本店前に出ました。

 

その先のお江戸「日本橋」を渡ると

 

長いスライド区間が始まります。反対側の道路では、トップランナーたちが駆け抜けていきます。

 

17km地点にある最初の給食ステーションでは、置いてあるはずの羊羹や塩飴が散乱していて、全く残っていなくてガッカリ。給水所は5km以降2〜3kmおきにあるので心配していなかったのですが、給食が手に入らないのはテンション下がりますね。仕方がないので、持ってきたジェルなどで凌ぎます。

 

18km過ぎにある、浅草寺雷門前の折り返し。前日に訪れた後だったので、不思議な気持ちです。ここでは立ち止まって写真を撮るランナーがいっぱい。

 

(この近くで東京スカイツリーが僅かに見えるポイントがあったのですが、対向するランナーに気を取られて見逃してしまい写真は撮れませんでした。)

 

隅田川にかかる蔵前橋の上が

 

20km地点です。

 

その先の両国エリアがちょうどハーフ地点。時刻は12:00前、ここまで沿道応援がほとんど途切れすに続いていました。応援を聞いて走っているうちに、なぜかウルウルしてしまいました。こんな気持ちになったのは初めてのことです。

 

長くなりそうなので、後半は改めて。

 

>>>  day 3-2に続く