みのお森の学校も、カリキュラムの中盤になってきました。
12月4日午前中に行われた、2時間の講義は「森林生態学入門」というテーマで、「みのお森の学校」13期の卒業生で、森林インストラクターの資格も取ってしまった永川(えかわ)さんが講師です。
さすがに卒業生だけあって、小難しい講義よりは楽しく学ぼうと工夫されていて、植物のクイズからスタート。
Q1. なぜ葉っぱは緑色?
Q2. 草と木の違いは?
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Q4. 地上の木がすべて無くなったら、酸素不足になる?
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Q8. 高度が上がると太陽に近づくのに、なぜ気温は下がる?
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などと、中学の理科で習った様な素朴な疑問に答えるところから。
A1. 普通なら光合成するための葉緑体という器官があって、云々となりますが、実は太陽の光に含まれる、赤青緑の「光の三原色」(なんかそんな言葉がありましたね)のうち、葉っぱは赤色と青色を吸収して緑色だけ反射するため、だそうです。
A2. 構造は一緒だけれど、木には形成層というものがあり、これが細胞分裂を繰り返し肥大成長して年輪となる。
A4. 光合成で生産される酸素量の2/3は、水中の植物プランクトンによって行われるので、酸素不足にはならない。
A8. 標高が上がると気圧が下がり、熱を吸収して空気を温める分子数が減るために、気温が下がる。
そんなクイズから、森林生態系の仕組みと役割を面白く学べました。
要は、樹木を中心として様々な動植物によって構成され、気候や土壌などの生物学ではない環境要因と、共生や競争、食物連鎖などの生物学的な要因が相互に関係するシステムが森林生態系ということ、だそうです。
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昼食休憩を挟んで、午後からはクリスマスも近いということで、クリスマスリースを作るワークショップがありました。
講師は、子供たちや大人に自然工作教室を開催している、「一休さん」というボランティア団体のみなさん。
土台となるリースから作るのかな?と思っていたら、スタッフが前もって箕面の山に入って、枝を集めて形を作ってくれていました。これは助かる。大小様々な大きさや形のリースが用意されていましたが、私は中くらいのリースを選びました。
そして、リースに飾る葉っぱや木の実などの素材も、十分すぎるくらい用意されていて、迷うくらいあります。
これらの材料をリースに取り付けるわけですが、ここからは作る人のセンス次第で見栄えが良くも悪くもなりますね。生花などをしている人や、美術系の仕事をしている人は、やっぱり上手そうです。
私もそんなセンスがあるわけでもないので、あまり無様にならない様にやってみました。どうしてもいっぱい付けたくなりのを、そこは抑えて色合いとバランスも考えて。基本は針金で取り付けますが、括れないものはグルーガンを使ってくっ付けます。
スタッフにアドバイス受けながら、1時間ほど試行錯誤した結果がこれです↓。ボリュームはイマイチですが、色合いはまぁまぁ、バランスをもう少し工夫すれば良かったかも?とちょっと後悔。名前が分かるのはヒイラギくらいだったので、他のアイテムの名前は全部教えてもらいました。
てっぺんから時計回りに
南天
シダーローズ(ただの松ぼっくりかと思ったら、ヒマラヤ杉の実をリスなどがかじったものだそうです)
フヨウの実
松の実
南天
ヒイラギ
オキナワスズメウリ
ヒイラギ
ピラカンサ
ヤシャブシの実
タイワンフウの実
最後にみんなの前で、それぞれの作品のテーマを説明しながらの発表会。個性豊かな作品が揃いました。
初めてのリース作りでしたが、結構面白くて、クセになりそうです。










