先週の日曜日23日は本来なら「高槻シティハーフマラソン」が開催されるはずでした。しかし、こちらもコロナ禍のために、去年のうちに2年連続のオンラインでの開催に変更になってしまいました。
それならということで、高槻のラン友さん達と勝手にコースをなぞって走ってみることにしたのです。
どうせならスタート地点も実際のレースと同じところにしよう!と、高槻市立総合スポーツセンターに集合することにしました。私は最寄りの阪急高槻市駅のロッカーに着替えを預けて、約3kmをジョグで向かいます。
本来のスタート地点になる陸上競技場は閑散としていました。
競技場の中には入れないので、その横の体育館から9:00過ぎにスタート。参加者は私を含めて5人です。
(スタート前に写真を撮り忘れたので、ゴール後のショットです)
実際のコース図。細かいアップダウンのあるコースです。
市街地を抜けると、芥川沿いの土手に上がります。
新幹線の高架をくぐった先は、本来なら淀川沿いの土手を走るのですが、道幅が狭い上に車が結構なスピードで走り抜けるので、河川敷に下りて走る事にしました。
ゴルフ場の横を進みます。この日は風もあまりなく走りやすい。レースの時にはいつも冷たい北風に悩まされる所です。
クリーンセンター(ごみ焼却場)の建物が見えてきました。ここで大体コースの1/3くらいです。
そのまま淀川に沿って走りましたが、折り返し地点がわかりにくくて、大体この辺だろうというところで折り返すことに。
途中で「鵜殿のヨシ原」の石碑を見つけました。雅楽器の篳篥(ひちりき)のリードに使われる良質の葦(アシ、ヨシ)が採れるところとして昔から有名ですが、最近はあまり手入れができていなくて荒れているのだとか。
その後は、土手を登ったり下りたりして
12時前にゴール。最初は10kmだけと言っていたメンバーも、おしゃべりしながらのゆるゆるランだったので、全員がハーフを完走しました。他にも同じような事をするランナーがいるかと思っていましたが、ほとんど会わなかったです。
実際にこの日走ったコースです。高槻市駅からのログなので、スタート地点が違いますが。
そのままジョグでスタート地点のスポーツセンターまで戻り、ここで流れ解散しました。
メンバーの一人から、「ベトコンラーメン食べに行きませんか?」と誘われたので、面白そうと思って、そこからさらに1km走る羽目に。
店の名前は「ベトコンラーメン大阪新京」。
「ベトコン」の名前は、ベトナム戦争時の戦闘グループに由来するとか、ベストコンディションに由来するとか、いろんな説があるようですが、発祥は意外な事に愛知県だそうです。
鶏ガラベースのスープに、これでもかと大量のもやしとニラがトッピングされ、焦がしニンニクと唐辛子の辛味が効いていました。辛いのがちょっと苦手な私は、水代わりにビールをたのみました。辛いものが好きな人には、案外美味しいかもしれません。
予報通り昼過ぎから雨が降り出したため、私はレインジャケットを羽織って荷物のある高槻市駅まで3km以上走って戻る事になり、結局この日はトータルで30km以上走ったことになりました。
オンラインマラソンは1日で完走。参加賞などは来月送られてくるそうです。