仙丈ヶ岳登山(2日目 登頂から下山まで) | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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仙丈ヶ岳の標高は3,033mありますが、3,000m級の高山の中では比較的登りやすい山です。今回のスタート地点になる北沢峠は既に2,030mの標高があるので、残り1,000mほど登るだけで登頂できるのです。

 

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4日朝3:00起床。着替えをして、前日に渡されていた朝食用ののり弁当を食べようとしますが、胃がまだ動いていないので、一人分をヨメと半分づつ片づけました。

 

4:00スタートの甲斐駒組を見送ったあと、仙丈組も軽く準備体操してから、4:20過ぎに出発しました。メンバー8人とスタッフ2人という10人グループです。登山に必要のないものは山荘に置いて行けたので、ザックをかなり軽くできたのは助かりました。

 

4:40 一合目通過。まだ辺りはうす暗いのでヘッデンで照らしながら登ります。少し肌寒いのでウィンドブレーカーを羽織っています。

 

だんだん明るくなってきました。

 

5:00過ぎ、二合目通過。

 

朝日が登って陽がさしてきました。

 

木々の隙間から朝日が見えて、甲斐駒ヶ岳の姿が見えます。

 

5:30 三合目通過。暑くなってきたので、ウィンドブレーカーを脱ぎます。

 

北岳の山頂が見えてきました。

 

5:50 四合目通過。

 

木々の間から見えるのは、鳳凰三山のようです。

 

6:10 五合目になる「大滝ノ頭」に到着。大きな分岐のあるところですが、往きは左の小仙丈ヶ岳へ向かうルートを登ります。

 

ここから少しずつ岩稜帯になります。

 

森林限界を超えると、一面ハイマツ帯になり一気に視界が良くなります。気温も一気に上がって暑くなってきたので、半袖Tシャツだけになりました。

 

北東に目をやると、八ヶ岳の長い稜線と噴煙を上げている浅間山も見ることができました。

 

南西方向には富士山の姿も見えてきて、みんなのテンションが一気に上がります。

 

北西方向の雲海の彼方には、中央アルプスの木曽駒ヶ岳乗鞍岳空木岳

 

少し北に視線を移すと、北アルプスの槍ヶ岳穂高連峰の姿まではっきりと確認できました。

 

7:20 最初のピークになる小仙丈ヶ岳(標高2,855m)に登頂。

 

周りの景色を眺めながら、山荘で用意してもらった昼食用のいなり寿司を食べます。

 

この場所は、日本の標高の高い山ランキングの1位から3位までを、まとめて間近に見ることができる絶好のビューポイント。

写真の左から

第1位 富士山(3,776m)

第2位 北岳(3,193m)

第3位 間ノ岳(3,190m)

が並んでいます。

 

大仙丈沢カールが見えてきました。山頂まではもう少しです。

 

ここから先は細かいアップダウンがあるものの、なだらかな稜線に沿って進みます。

 

仙丈小屋との分岐。山頂まであと20分と分かると元気が出ますね。

 

稜線の北側にある藪沢カールの下に見えるのが仙丈小屋です。

 

8:40 仙丈ヶ岳(標高3,033m)に登頂。360度遮るもののない景色は圧巻です!

 

南側には、もう一つのピーク大仙丈ヶ岳(標高2,974m)の山頂も見ることができます。

 

しばらく絶景を堪能した後は、北側に回り込んで巻道を下ります。

 

20分ほど下りると、仙丈小屋に到着。

 

真っ青な空と真夏の白い雲、そして山の濃い緑のコントラストが素晴らしい。

 

この先の馬の背ヒュッテに向かう道には、高山植物をシカなどの食害を防ぐためにネットが貼られた保護区域になっていました。

 

そのエリアにある高山植物の群生は圧巻でした。これ以外にもいろんな高山植物がありましたが、あとでまとめて紹介します。

 

10:10 馬の背ヒュッテに到着しましたが、ここはまだ閉鎖中なので、小休止しただけで先に進みます。

 

ところどころで渡渉もしながら

 

これも今は閉鎖されている藪沢小屋を通過。

 

途中で雪解け水が飲める場所もあり、手を差し出してみましたが、数秒しか晒すことができなおほど冷たかったです。

 

せせらぎが小さな滝のようになっているところもあり、変化に富んだコースをひたすら下ります。

 

傾斜の急な岩場もあり、慎重に降りて行きます。

 

11:00 登りの分岐だった、五合目にある大滝ノ頭まで降りてきました。ここまで来れば北沢峠まであと1時間半ほどです。

 

二合目の分岐に到着しましたが、登ってきた左の道をそのまま行かずに、右の道を下りて行くと

 

管理道に出てきました。

 

12:30 北沢峠に到着。ほぼ予定通りに下山できました。

 

歩いた距離は9kmほど、累積標高は1,100mほどになりました。

 

甲斐駒組も30分ほど遅れただけで降りてきました。山荘に預けた荷物を引き取り、帰りのバスに乗り込みます。オーナーさんが手を振って見送ってくれました。

こもれび山荘は清潔で雰囲気も良く、オーナーさんやスタッフも気さくな雰囲気で気持ちよく過ごせました。オススメの山小屋です)

 

往きと同じようにバスを乗り継いで、仙流荘まで戻り、館内の温泉でやっと汗を流すことができてサッパリ。風呂上がりのビールの美味しかったこと!

 

帰りは大きな渋滞もなく、予定より早く21:00に大阪駅に帰ってきました。

 

先月の白馬岳といいい、今回の仙丈ヶ岳といい、これ以上ないくらいの好天に恵まれて、夏山の醍醐味を堪能できたのはラッキーでした。

 

おまけ その1

仙丈ヶ岳も花の百名山です。あちこちで見つけた高山植物たち。

(名前は正確ではありません)

 

ヒヨドリバナ? ホタルブクロ

オトギリソウ ウサギギク

 

イワギキョウ イワツメグサ

イブキジャコウソウ? ウスユキソウ

 

マンネングサ ???

チングルマ(綿毛)ツルリンドウ

 

 

シオガマ ハクサンフウロ

ウサギギク その群生

 

おまけ その2

YAMAPのアプリを使って8月中に山に登ると、山の日バッジをゲットできます。