2日目 2日日曜日
この日が今回のメインの登山ルートです。
剣山頂上ヒュッテ〜剣山〜次郎笈(じろうぎゅう)〜丸石〜丸石避難小屋〜国体橋〜二重かずら橋までの約9km。
5:00過ぎに日の出になるのに合わせて、4:30 に起床。外は風があるものの、思ったほど寒くありません。
東側のテラスに出て、日の出を待ちます。他の宿泊客のみなさんも、同じように時間に併せてテラスに集まってきました。
5:00 東の空が赤らみ始め
5:10 その赤みの真ん中がオレンジ色に輝き始めたかと思うと
5:15 朝日が登ってきました。少し雲がかかってはいるものの、綺麗なご来光です。
気がつけば、30分ほどそこに佇んでいました。
6:00から朝食タイム。
山頂付近はよく整備された木道が張り巡らされ、綺麗なバイオトイレ(有料)まであります。
6:40 その木道を伝って、山頂へ向かいます。
5分ほどで、百名山の剣山山頂(標高1,955m)に到着しました。
山頂の一等三角点は、木道から離れて注連縄に囲まれた神聖な場所にあるので、立ち入ることができません。
(ここでは毎年7月17日に。頂上本宮神社の神事が執り行われるそうです。写真はその時の模様)
ここから少し下って、次郎笈を目指します。
見てるだけでも、気持ちの良い稜線が続いています。この日も快晴とまではいかないものの晴れ間が広がり、気温も一気に上がってきたので、Tシャツ一枚でも暑いくらいでした。
ササ尾根をゆっくり歩きます。地面は以外に凸凹していてガレたところも多く、トレランで走ったら気分がいいだろうな、と思ったもののちょっと走りにくそうでした。
途中で振り返ると、剣山の綺麗な山容を見ることができます。
次郎笈峠の分岐まできたら、後もう少し。
最後にグイッと上がる岩場を上りきれば
7:45 次郎笈山頂(標高1,930m)に到着です。次郎笈の名前の謂れは、剣山の別名が「太郎笈」なので、それより標高の低い次鋒として名付けられたのだとか。
ここの四等三角点はしっかりチェックしました。
ここからは、尾根道の長い下りが続きます。
ササがよく生い茂った道はなだらかで、時折風が吹き抜けて気持ちよかった。
標高差にして250mほど下った丸石で休憩。彼方に先ほど登った剣山(右手奥)と次郎笈(左手奥)の二つのピークを見ることができます。
ブナ林が広がるトレイルを進み
10:00頃に丸石避難小屋に到着。ここで朝ヒュッテで渡されたおにぎりの昼食を食べました。
ここからは自然林が広がる道を一気に下ります。京都の北山の風景に似た山道は、時折テープの目印があるだけで、案内がなければ道迷いしそうな雰囲気でした。
600mほど下りきった先にあるのが国体橋。(国体があった時に架けられたからこの名前?詳しくはわかりませんでした)
ここまで来ればゴールはもうすぐ。苔むした林の中を抜け、途中二ヶ所ほどロープを伝わないと通れない崖や沢渡りの箇所をクリアして、歩くこと30分。
12:30過ぎ、ゴールのかずら橋に到着しました。ここまでで、約10kmの道のりでした。
徳島の祖谷地区にはかずら橋という名前の橋が3箇所あります。よく観光案内で紹介される長さ45mある一番大きな「祖谷のかずら橋」は、ここから下流の西祖谷地区にあります。
今回のかずら橋はその更に奥になり、奥祖谷二重かずら橋と呼ばれるものです。
こちらが「男橋」と呼ばれるかずら橋で長さは42mあり、祖谷のかずら橋を少し小ぶりにした感じです。
しかし水面からは12mもあり、橋の上からのスリルはほとんど変わりません。シューズがかろうじて渡せる木の隙間から川が見えるので、高所恐怖症の人は絶対無理ですね。
そして、こちらが二重かずら橋のもう片方の「女橋」。長さは22mで、水面からは4mとだいぶコンパクトです。
そして、ここにはもうひとつ「野猿」と呼ばれるアトラクション(?)があります。
木製の籠に乗って、手でロープをたぐり寄せながら渓谷を渡るというものです。
こちらが乗り場。
籠の中からはこんな感じで、結構力が要るので、対岸の人にも引っ張ってもらいました。
橋を渡ったり野猿に乗ったり、30分ほど遊んだ後は、待ち構えていたバスに乗り、近くの奥祖谷温泉に向かいます。いやしの温泉郷で2日間の汗を流してさっぱりした後は、一路大阪へ。
帰りの高速道路は、大きな渋滞もなく、20:00過ぎには大阪駅に戻ってこられました。
コロナの影響で地方遠征するのはかなり躊躇しましたが、感染対策がしっかりなされていたので、安心して楽しむことができました。これからの山行きは今までのように気軽にと言うわけにはいきませんが、可能な限り出かけてみたいと思っています。
おまけ
この日見つけた高山植物たち

































