今年はコロナの影響で、山行きの計画の変更を余儀なくされた人が多いと思います。富士山をはじめとする南アルプスの山小屋は早々に今季の休業を決めました。三密の極地である山小屋は感染対策が難しいので、止むを得ない選択だったと思います。
私も春先に、
5月 甲武信岳
7月 白馬岳
8月 甲斐駒ヶ岳
と計画していた登山が次々と行けなくなり、今年は近場の山で我慢するしかないかな、と思っていました。
7月の中旬から感染対策をした山小屋が少しずつ開業するようになってきたところで、私がよく利用しているパステルツアーから、「8月1日2日の予定で剣山のツアーを催行します。まだ空きがありますがいかがですか?」と連絡がありました。ヨメに相談すると、前から行きたかったそうなので、早速申し込みました。コロナ陽性者が増えている中での地方遠征なので迷いましたが、感染対策を万全にして参加することにしたのです。
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1日目 1日土曜日
JR大阪駅に集合したのは21名(男性は私を含めて6名のみ)。以外に多かったので、ちょっとびっくりしました。
ガイドさん2名が添乗してバスに乗り込み、7:30に出発。阪神高速、明石海峡大橋、鳴門大橋と渡って四国に上陸、徳島自動車道を進みます。この日は長かった梅雨が明けて青空が広がり、車窓から見えた剣山の威容にテンションが上がります。
美馬ICで高速を降りて、登山口のある見ノ越駐車場に到着。13:30過ぎに登山をスタートしました。ここですでに標高は1,410mあるので、山頂までは500mほど登るだけです。
まずは山の神を祀る剣神社に、登山の無事を願って参拝します。
よく整備された木段の道を登ります。
日帰りでも登れる山なので、この時間帯には下りてくるハイカーと沢山すれ違います。中にはスニーカーで歩く人もちらほら。
見ノ越からはリフトで昇ることもできます。
1時間ほどで、そのリフトの西島駅に着きました。
ここから本格的な登山道が始まります。
20分ほどで、源平の時代に、安徳天皇が剣山を登る途中に宝刀を置いて休憩したと言われる、「刀掛の松」に到着。
この分岐から登山道は三つに分かれ、頂上へは真ん中の道を進むのですが、我々は一旦左の道に進みます。
一気に50mほど下り、そこからまた登り返すという行者(修行)の道が続きます。
この辺りはキレンゲショウマという変わった高山植物の群生地になっていて、それを見るためにわざわざ周回コースを進みます。
今年は長梅雨のために生育が遅れていて、まだ蕾の花が多かったのはちょっと残念。満開の時はさぞ黄色の花が鮮やかだと思いながら進みます。
群生地はシカなどの食害を防ぐためにネットが張られていました。
再び刀掛の松の分岐まで戻り、頂上へ続く道を進みます。
剣山も山岳信仰の山なので、山頂近くには本宮大社があります。
16:30にこの日宿泊する剣山頂上ヒュッテに着きました。ここで標高は1,920mくらいです。
この日歩いたのは3kmほど。かなりゆっくり歩いたので、疲れほとんどありません。
我々は本館ではなくて、別館の雲海荘が割り当てられていました。
男性6人は、普通なら20人ほど詰め込まれる大部屋を貸し切り状態。感染対策のためシュラフ持参と言うことだったので、一人ひとりのスペースも十分余裕があり、三密になりようがありません。
夕食まで時間があったので、山頂本宮大社にお参り。
御朱印もいただきました。ちょうど葉月ということで、キレンゲショウマがデザインされたレアなデザインです。
17:30から夕食タイム。ここの名物はアマゴの唐揚げ。柔らかくて頭から丸ごと食べられます。
部屋でのんびりしてから、19:00過ぎには夕日が見えるかなと思って外へ。気温は思ったほど寒くありません。山頂も近いので勝手に行くこともできましたが、翌日の楽しみに取っておくことに。夕方にはあいにく雲が多くて、雲海なのか瀬戸内海なのかわからない感じで日が落ちていくのが見えました。
翌日の朝も早いので、みんな21:00の消灯時間より1時間も早く就寝。
おまけ
この日見つけた高山植物たち
>>>2日目の剣山・次郎笈登頂に続く。

























