またまた、京都パンマラニック | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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日曜日に京都のパンマラニックに行ったばかりなのに、

(その模様はこちら→よねじぃの京都パンマラニック

またまたパンマラニックに参加して来ました、しかも同じ京都市内で(どんだけ好きやねん!って感じですが 笑)。

 

今回は四条通寺町近くにあるランニングショップのトレイルフェスト(通称トレフェス)が主催するパンマラニックです。トレフェスのイベントは結構ガチな練習会が多いのですが、こういったパンマラニックのようなユルいイベントも行われています。

 

三連休の初日になる20日の朝10:00に集まった男女は25名、京都検定2級の資格を持つスタッフの加治さんの先導でスタートしました。月一行われているパンマラニックもこれが22回目。今回は年度末ということで、この1年以内にオープンした店の中から6店舗をピックアッして紹介するそうです。

 

この日の京都はぽかぽか陽気で暑くなりそうなので、下は短パン、上はTシャツの上にウィンドブレーカーを着て行きました。

 

スタートして5分ほどで、1軒目の店に到着。

 

かねきよ KANEKIYO 高辻店(地図の②)

https://bakery-miki.jimdo.com

 

去年の9月にオープンした店ですが、TVや専門誌で紹介されるほどの人気店になっているようです。

 

1軒目から買うのはどうかと思ったのですが、綺麗な形をした魅力的なパンがいっぱい並んでいたので、チーズパン、クリームパン、そして人気があるというネギみそパンを買ってしまいました。

 

そのまま高辻通を西へ。途中の中学校跡には早咲きの桜並木が満開でした。

 

新町通を北へ進み、烏丸御池を過ぎた二条通にあるのが

 

モリモリ Mori Mori(地図の③)

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26032453/

 

こちらは去年の5月にオープン。パッと見はカフェっぽい外観ですね。おしゃれなパンがいろいろありましたが、ここは冷やかすだけで買わずじまい。

 

そのまま二条通を西へ進み、二条城の手前にあるのが

 

Kurs クルス(地図の④)

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26033570/

 

こちらは去年の12月にオープン。マンションの一階にあり、看板がなければパン屋さんと気が付かないほど地味な外観です。それほど広くない店内なので、ここもチラッとのぞいただけで買わずじまい。

 

それより、その隣にあった和菓子屋さんが気になったので入店。

 

美味しそうな栗菓子とわらび餅があったので、買ってしまいました。

 

そのまま二条城まで進み、トイレ休憩。ここもいつもなら観光客の行列ができているのですが、例のコロナウィルスの影響で日本人がパラパラと入場するだけでした。

 

その西の千本通に当たって北へ上がった先にあるのが

 

キョウトケイゾーベーカリー KYOTO KEIZO BAKERY(地図の⑥)

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26033742/

 

KEIZOという名前でピンと来た人もいますね。三条にあるあの10分モンブランで有名なKYOTO KEIZOの姉妹店で、今年の1月にオープンしたばかりの店です。

 

クロワッサンがウリのようなので、いろんなバージョンのクロワッサンがありました。かなり良い材料を使っているみたいで、値段もちょっと高め。昼前だったので、野菜とソーセージを挟んだクロワッサンを買って、店の外でパクつきました。

 

そこから更に北へ、知恵光院通沿いにあるのが

 

アカネBAKERY (地図の⑦)

https://akane-bakery.jimdofree.com

 

こちらは去年の10月オープンで夫婦二人で賄っている小さなお店です。普段遣いのパンが多い感じです。ここではオレンジピールの入った全粒粉(コンプレ)パンをゲット。

 

食パンが1枚から買えるのもうれしいサービスです。

 

更に北東へ進み、加茂川の河川敷に下ります。本当にいい天気でした。

 

北山大橋を渡って北山通を東へ。これって5日前にも走った道!と思いながら、その時に訪れたブリアンやトコハベーカリー、マリーフランスなどの店は見向きもせずに、ひたすら東へ進みます。

 

高野川を渡って修学院の駅前にある商店街プラザ修学院に入ります。休日にもかかわらずシャッターが閉まった店が多く(えっ?こんなところにパン屋さんがある?)と思いながら進むと

 

ありました!

 

タナカパン製作所(地図の⑧)

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260303/26033791/

 

 

こちらは今年の1月オープンしたばかりの店です。

 

パン屋さんには珍しく12時オープン。我々が着いた時は13:30過ぎでお客さんもまばらでしたが、たちまち10数人の行列ができてしまいました。しかも自分でピックアップするのではなく、小さなテーブルに並べられたパンを取ってもらうスタイルです。なので結構時間がかかり、地元の人も並び始めて結構な行列になり、お店の人を焦らせてしまって申し訳なかったです。

 

ここでは、朝食用にクロワッサンと柚子とチョコの入ったパンを買ってみました。

 

これで予定の6店が終了し、あとは店に戻るだけなので、そのまま白川通をひたすら南へ。緩やかな下りなので走っていても気持ちが良かったです。

 

そのまま帰るのも、ということで途中で真如堂に立ち寄ります。紅葉の頃にはすごい人出になるこの場所も、今はひとも疎ら。

 

ここ数日の暖かい気温で、桜もちらほら咲き始めていました。

 

ついでに隣接する金戒光明寺にも立ち寄ります。京都検定の資格を持つ加治さんが、幕末の会津藩や新撰組の本拠地としての説明をしてくれました。

 

後は鴨川の河川敷に降りて、陽気に誘われて日向ぼっこをしているカップルや家族連れの好奇の視線を浴びながら走ります。

 

スタート地点に戻ったのは15:00過ぎ。京都市内を時計回りにぐるっと一周、約5時間で20kmほどのマラニックでした。

 

加治さんによると、今年度はパン屋の当たり年?だそうで、京都市内だけで40店以上が新規オープンしたとか。まだまだ奥の深い京都のパン屋さん巡りでした。