2月18日はマラソンの特異日。2月はもともとマラソン大会のピーク月なんですが、今日は西日本だけでも、京都、泉州国際、高知龍馬、北九州、沖縄と盛りだくさん。それぞれの大会にラン仲間たちがエントリーして走っていました。
遠方は無理として、近場の京都か泉州のどちらかで沿道応援しようと迷って、結局家から近い京都マラソンの応援に向かいました。
初めて当選して走った去年の京都マラソン。沿道応援で励まされヘロヘロで走っている時に元気を貰ったお返しも兼ねて、知り合い十数人が走る後押しにちょっとでもなればと思ってのことです。
どこで応援するか迷って、結局ラン友のやまもっさんの応援プランに乗っかることにしました。
阪急京都線桂駅でやまもっさんと合流。一緒に電車で嵐山駅に向かいます。やまもっさん、前日は朝に20Kのペース走をした後、午後9時まで仕事をして、夜中の12時に泉州マラソンのゴール地点から逆走する(!)という○ンタイイベントに参加して30K走った後、寝ずに京都に駆けつけたという相変わらずのスーパーマン振りを発揮(@_@)
(逆走したランナーの中には、そのまま本番の泉州マラソンを走ったツワモノもいたそうです。)
嵐山駅に降り立つと、さすがに底冷えのする空気。走っての移動応援はしないということだったので、普段着のコート姿で参加したのですが、沿道で暖をとるためにコンビニでウィスキーのポケット瓶を買い込んで、途中でチビチビすることにしました。
ふと見ると、駅前には見覚えのある顔があちらこちらに。Oさん、ゆーみん夫妻をはじめとする被り物応援軍団。奥さんの応援に駆けつけたNくんも。若旦那に若女将、ニーナにオレンジさん。やはりみんな考えることは同じで、アクセスの良い6km地点の嵐山を最初の応援ポイントにしたようです。
9:00過ぎ、みんなで歩いて渡月橋を渡り、桂川沿いに並んでランナーの到着を待ちます。メガホンや鳴物も揃えて準備万端。
車椅子ランナーの通過を見送って、9:20 マラソンの先頭ランナーの姿が見えてきました。キロ3分台で走るトップランナーはさすがに速い!
徐々にランナーの数が増え始め、ものの10分も経つと道路をランナーが埋め尽くすようになりました。
みんなでラン仲間を見つける度に、歓声を上げます。
「〇〇さーん、がんばれー!」
「△△さん、ファイトー!!」
こちらから見つけることもあれば、逆にランナーの方から声をかけてもらうこともあります。(応援ポイントは事前にSNSなどで告知していました)
応援すること30分あまり、9:50分過ぎに大方のランナーを見送った後、皆んなで電車・地下鉄を乗り継ぎ、次の応援ポイントになる36km地点の神宮丸太町に向かいます。
京都の街中を被り物をした集団が歩く様は、どこかシュールですね(笑)イカあり、タコあり、ひよこありとバラエティ豊か。私もレインボーキャップを被っていたので、人のことは言えませんが.....。
地元の人たちは(あぁ、京都マラソンの応援ね。)とわかってくれるのですが、駅で出会う内外の観光客の目には変な集団に見えたのか、あちこちでびっくりされていました。
36K地点になる鴨川の東側、神宮丸太町の川端通りに着いたのは11:10分過ぎ。先頭ランナーはすでに走り去った後で、サブ2.5を目指すトップランナーがパラパラと前を走り抜けて行きます。
天気は申し分のない青空。気温もそれほど寒くなく、走っていたらむしろ暑いくらい(?)。
11:30を回る頃、サブ3を目指すランナーたちが次々とやってきました。この沿道はあまり人も多くなく、ランナーも見つけやすい場所でした。
「あと6km!サブ3諦めるなー!」
「まだまだ、足残ってるよー!」
「最後まで、がんばれー!」
12:00を回り、12:30に近づく頃、サブ4ランナー達がどんどん走り抜けて行きます。まだまだ軽快な足取りのランナー、ヨレヨレの足取りのランナー、すでに歩き始めているランナー、様々です。
そんな中でも、知った顔を見つける度にみんなで声援を送りました。ここでも我々が見つける前声をかけてくれるランナーも。
6km地点では見つけられなかった仲間も、ここでは見つけることができました。逆に前では見つけられたのに、ここでは見逃してしまったラン友さんたちも。
残念ながら、どちらの応援ポイントでも見つけられなかったランナーのみなさん、ゴメンナサイ。
サブ4のペーサー、サブ4.5のペーサー、そしてサブ5のペーサーと彼らにに付いて走るランナーたちを次々と見送り、ほぼ知り合いのランナー達が走り去った後の14:00前、我々の沿道応援も終了しました。
ほぼ怒鳴りっぱなしで、のどはガラガラ、ゆっくり食べる時間もなくてお腹も空いたので、みんなで近くのラーメン屋「キラメキノトリ」へ。
鶏白湯ラーメンとビールで乾杯。あっさりした鶏白湯スープが美味しかったです。
沿道応援はいいですね!パワーを与えているつもりが、走っている姿にパワーをもらえます。来年はやっぱりランナーとして走っている姿を期待しながら、三々午後別れました。