走ってアサヒビール工場へ | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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晴れた日は山に登り街を走り、 雨の日は好きな音楽を聞きながら本を読む
そんな暮らしがいい!

サントリー、キリンのビール工場見学を制覇したら、アサヒしかないでしょう!

 

というわけで、アサヒビール吹田工場へ走って行き、工場見学と試飲会を体験するランイベントをやまもっさんが企画してくれました。

 

工場見学の申し込みは1グループ5名までなので、手分けして(笑)申し込み、22名の枠を事前に確保してくれました。

 

見学会のスタートは10:00。その時間に合わせてメンバーが3パターンで集合することに。

 

①JR大阪駅から走る

②好きな場所から工場まで走る

③直接電車などで工場へ行く

 

もちろん私は、大阪駅から走るグループに参加です。

 

朝7:30 冷たい風が吹き込むうめきた広場の地下に集合したのは10人。工場までは8kmほどしかないので、ゆるゆるペースでのランニングで向かいます。

 

大阪駅北口からまずは新御堂筋を北へ。

 

淀川にかかる新淀川大橋を渡り

 

しばらく走れば新大阪駅に到着。そのままJR京都線沿いに吹田駅を目指します。

 

コンビニ休憩をしながら、のんびり走っても8kmあまりの距離では、1時間半ほど経った9:00過ぎには工場の前に着いてしまいました。

 

工場見学までは時間があるので、工場の向かいにある片山神社へ。

 

その横の片山公園に通じる階段を使って、ラン仲間の鉄平くんが不定期で企画しているトレラン講座「鉄平塾」を臨時に開催することに。

 

いかに力を抜いて筋肉を極力使わず、体に負担をかけない登り下りをするか、いままで何回も説明を聞いて頭ではわかっているつもりでも、体が動いてくれません。

 

9:30過ぎに工場の敷地へ。吹田工場はアサヒビール発祥の地なので、こんなレトロな昔の建物も残されていました。

 

みんなで受付ホールに向かいます。ここで現地集合した他のメンバーとも合流して、お決まりの集合写真。私も含め、二日前の酒蔵ランにも参加したメンバーの顔がいっぱい!(笑)

 

アサヒはニッカウィスキーもグループの傘下にしているので、あのマッサンとリタのパネル展示もありました。

 

バーボンの銘酒 JACK DANIEL'Sもアサヒが輸入販売しているので、JackおじさんとC&Wスタイルで記念撮影もできるようです。

 

定刻の10:00になり、ひとまず映像室でアサヒビールの取り組みの紹介ビデオを鑑賞。

 

その後、45人ずつのグループに分かれて工場見学がスタートしました。ホールにはこんなレトロポスターの展示も有りましたよ。

 

まずはビールの原料になる麦芽やホップの説明。アサヒビールらしくスーパードライの缶のディスプレイがくるっと半回転すると.....

 

裏から麦芽・ホップのサンプルとパネルが現れ、見学者から思わず「オーッ!」と歓声が上がりました。

 

麦汁作りの工程の説明のあと

 

発酵・濾過工程の説明が続き、濾過室を覗きます。

 

みんな真面目に聞いているようですが、すでにサントリーやキリンの工場で何回も聞かされた工程の話なので、「早く終わってー?」「もう、そんなこと知ってるよ!」という感じ(笑)

 

祝日だったので、もちろん工場の生産ラインは止まっていて、ダミーケースがちょっと動いているだけで、瓶詰や缶詰の流れるような工程は見ることができませんでした。

 

窓の外に見える高さ20mの貯蔵タンクは巨大で、ひとつ500kLの容量があり、350mLの缶ビール143万本だそうです。

 

見学の最後には、アサヒビールの環境に対する取り組みを示すパネルや

 

何千本ものアサヒビールデザイン缶や世界のピール缶のパッケージ展示がありました。これみんな個人の収集家数名から寄付されたものだそうです。

 

約50分の工場見学の後は、ホールでお楽しみの試飲会です。

 

試飲できるビールは三種類

 

お馴染みのスーパードライ(エクトラコールド)

 

黒ビールのドライブラック

 

そして、ドライプレミアム豊穣

 

ちょっとしたおつまみも付いています。これは他のビール工場での試飲会と同じパターンですね。

 

試飲時間は20分しかないため、乾杯の後はみんなちょっと焦りながら飲み干して、次々とサーバーのあるカウンターに並びました。

 

あまり飲めないのに参加したメンバーには、ソフトドリンクもあります。

 

わいわいやっているうちに、90分の見学&試飲会が終了。時刻は11:30過ぎ、そのまま帰るメンバーもいましたが、12人は阪急電車で天六駅まで移動して、お腹が空いていたのでラーメンを食べに向かいます。

 

天神橋筋から中崎町あたりは知る人ぞ知るラーメン激戦区で、うまい店があちこちにあります。我々が向かった先は、やまもっさんのイチオシ「麩にかけろ 中崎壱丁」(通称フスカケ)。

 

この店は私も何回か食べにきたことがありますが、個人的には大阪でベスト3に入るお気に入りの店です。

 

魚介系の旨味のあるスープはクドくなく、麺も程よい硬さで食べやすい。初めてきたメンバーはみんな感激してましたね。スープにご飯を入れたりもできますが、私は訳あってラーメンだけにしておきました。それだけでは物足りなかたのか、隣の焼き芋屋に並ぶメンバーもいました(笑)

 

ここで解散だったのですが、ちょうど私のラン仲間がやっているカフェが近くにあったのでそちらに向かいます。数人で行くつもりが予定のあった一人を除いて11人が手を挙げました。

 

中崎町の奥まった路地にあるそのカフェを見つけるのに一苦労。

 

 

あらかじめ何人か連れて行くと連絡をしてあったものの、まさか11人が大挙して押しかけるとは思ってもみなかったので、カフェに入った時は当然のことながらビックリされてしまいました。

 

ラン仲間のYukiさんは、カフェを開くために1年前から起業経営スクールに通っています。そんな彼女と志を同じくするスクール生5人で開業シュミレーションのために、2月の6日間だけオープンする期間限定のカフェの名前は"RoDan"。浪漫のRoと暖のDanを組み合わせて名付けた名前だそうです。

 

1階はシンプルは内装でしたが、2階はソファーもある温かみのある雰囲気がありました。(他のお客さんもいたので、写真は一部だけです)

 

スクール生みんなで、内装やらメニューやらをいろいろ悩んで考えたみたいです。

 

一番の売りはアメリカンプレスで淹れたコーヒー。あっさりしているのにオイルも出ていてコクがあり飲みやすかったです。

 

他にもプリンやらチーズケーキもありますが

 

私だけランチメニューの和風スープハンバーグを追加でいただきました。(さっきラーメンで量を控えたのはこのため)和風出汁のスープが美味しい。かわいいおむすび付きで、俗にいうインスタ映えするメニューですね!

 

一挙に11人が押しかけたので急にバタバタしてしまい、賄いがうまく回っていなかったようで、全員にコーヒーが出るまでかなり時間がかかってしまいました。まぁ、これもひとつの経験ということで許してもらいましょう。

 

帰り際にこんな飴ちゃんもいただきました。

 

今月はあと24日から26日までオープンするそうなので、興味のある人はのぞいてあげてください。