走り初めは「ぜんざいマラソン」 | 晴走雨読な日々〜Days of Run & Books〜

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2018年の元日から、SNSではラン仲間の走り初めの投稿がいっぱいアップされていました。

 

私はといえば、元日は初詣巡りの最後に足の神様服部天満宮にお詣りして、去年一年間怪我なく走れたお礼と、今年の飛躍をお願いして来ました。

 

ちゃんと新しいお守りもゲットした後に引いたおみくじが「大吉」だったので、気分良く一年のスタートが切れました。

 

それでも、元日2日の間はノーランで飲み食いしたおかげで、体重は+1.5kgとちょっとヤバいレベルに。

 

そろそろ体を動かさなくっちゃと、3日の日にぜんざいマラソンを走ってきました。

 

正式には「武庫川新年走ろう会」というこのイベント、走った後にぜんざいが振舞われるのでこの名前が付いています。

 

兵庫県尼崎市と西宮市の境を流れる武庫川の河川敷を走るのですが、2km、5km、10kmの3種目に別れていて、エントリーは当日OKでタイム計測も行われないというゆる〜い大会です。

 

そのまま現地に向かうのも物足りないと思って、ラン友のロ〜ガンに誘われて、西の神戸市東灘区を流れる住吉川から会場まで走っていくことにしました。

 

3日朝8時に集まったのは12名。半分以上が知った顔なので、新年の挨拶を交わします。中には三が日毎日顔を合わせているメンバーもいたようです。

 

ちょっと早く着いてしまった私は、近くの弓弦羽(ゆづるは)神社へお参りに。この神社、その名前からいつのまにかアイススケートの羽生結弦選手ゆかりの神社になってしまい、境内には羽生選手の活躍を祈願する絵馬がいっぱい奉納されていました。

 

住吉川をスタートする頃は、曇り空で雨がパラつくあいにくの天気。ふと北側の六甲山を見上げると雪雲が山を覆いところどころ白い山肌が見えます。

 

走り始めは寒かった体も、1km2kmと走るにつれ徐々にホカホカして来ました。

 

途中天気はコロコロと変わり、時には霰のような白い塊が落ちてくることもありました。

 

ゆるゆると12kmほど走って、会場の武庫川河川敷に着いたのは10時10分前。みんな最初から5kmにエントリーすると決めていたので、早速受付を済ませてスタート時間を待ちます。

 

その間に会場をウロウロしてみると、あちこちに知った顔がいっぱい!正確には覚えていませんが、後で参加していたのを知ったラン仲間も入れると30人以上は参加していたみたいで、そこらの普通の大会より多かったです。中には普段はトレイルばっかりでロードは走らないというランナーの姿もちらほら。

 

新年の挨拶を交わしたり、写真を取り合ったりしている間にも、10時に2kmの種目がスタート。

 

そして10:20、我々が参加する5kmがスタート。のんびり体を慣らすつもりが、みんなのスタートダッシュの速さに巻き込まれてしまいました。

 

河川敷なので風は吹きっさらし。直前に脱ぐつもりだったウィンドブレーカーを着たままスタートしましたが、それでも寒い!おまけに片道2.5kmの往路は北向きなので、向かい風がモロに当たります。

 

それでも12km走って来てウォーミンアップできたおかげで、体は軽く感じられ キロ5'15"前後のペースで折り返すことができました。

 

復路では、ラン仲間を見つけてはエールを交わし、追い風で気持ちよく走れました。

 

途中で10:30にスタートした10kmのランナーともすれ違います。エントリーするのは10kmが一番多くて毎年800人から900人くらいの人数になるようです。(5kmは300人前後です)

 

気がつけば後半はキロ4分台で走っていたので、結構息が上がってしまい、ゴールする頃はかな

りキツかった。

 

ゴール直前の写真を先にゴールしていたラン友さんが撮ってくれたのですが、必死のパッチの表情ですね。

 

かろうじて25分を切ってゴールできました。新年早々にしては、まぁまぁいい感じだったようです。

 

何人か仲間のゴールを見届けた後は、ぜんざいをいただくことに。ちゃんと焼き餅が入った美味しいぜんざいでした。

 

今週末の別のイベントで会うメンバーもいたので、また会いましょうと一旦別れ、1km先のスーパー銭湯みずきの湯へ走って向かいます。

 

汗を流してさっぱりした後は、おっさん4人が車中で缶ビールでプチ打ち上げしながら大阪に向かったのでした。