乳ガンの診断を受けた病院から紹介して頂き
次に行くのはこれから治療してもらう、
きっとこの先ずっと通うことになる病院です。




娘たちのために、近いからというだけで
選んだ病院。




そこは建物は出来てまだ数年。
ですが元々は長年別の区にあり、新たに新築
し移転してきた病院で、
全国ネットの情報番組でも特集された病院
でもありました。





前の病院の先生が選んでくれたこちらの
先生は外科の乳腺専門の先生。
その病院の外科で1番偉い先生でした。





挨拶したあと、前もって渡してあったデータ
などを見ながら
「…自分で見つけて、病院へ行かれて…
こうゆう結果が出てしまったんだね」と
言われ

 

それまでの経緯や、ガンの状態などの話を
少ししたあと
治療としては、初期なのでまずは1日でも
早く切除をした方が良いとのこと。




と、先生はカレンダーを見ながら
「1番早いとこで30日、出来るね」と。
その日は4月15日。
2週間後?手術? びっくり





マンモグラフィーもエコーも終わってるから
あとはMRIと手術に向けての検査を
それまでに終わらせれば大丈夫と。




MRI、私は閉所恐怖症で…と話すと、
CTだけでも大丈夫だよ、CTならそう怖くない
から頑張って!と
すぐにCTの予約をおさえてくれて




その後どうするかはガンの性質が分かって
からだと。





この状態だと温存も出来るから、
温存か全摘かは手術までに決めて下さいと。




その2日後17日にCT。
21日には家族に説明だと夫を連れて行き。
24日には手術に向けての心臓や肺の
検査や入院の説明など。



結果、こちらの病院に初めて来た日に手術
の日が2週間後に決まり、その間に3度来て
もう入院でした。




とんとん拍子にことが進み、
ガンを疑って、初めて胸の検査に行った日
からちょうど1ヶ月で手術です。





何かを始めたり、何かをする時に
途中で問題やトラブルが起きたりすると
それは神様から止めが入ってるとゆうか
それは上手くいかないと、やめた方がいいと
言われてるのだな、といつも思ってました。





なのでとんとんとスムーズにことが運ぶのは
良い事だと信じています。





同じタイミングで乳ガンを疑って
私よりもずいぶん先に、すぐに病院へ行って
いたUさん⬇


Uさんはその時点でもまだ検査、検査。
Uさんは会社の健康診断で引っかかり
病院へ行ったけど、またそこで新たに全ての
検査を1からやり直しで



それも検査1つ終わりで、数日結果待ち。
そして次の検査でまた結果待ち、とゆう
ようなやり方の病院。




結局、私よりも先に病院へ行ったUさんが
手術を受けれたのは、私よりも1ヶ月も先の
ことでした。





Uさんの選んだ病院は私の地元の病院で
昔からありますが、昔からいい話は
聞かない。
Uさんちからも私と同じ病院の方が近いのに
なんでそこをUさん選んだかな~とショボーン





そんな事を聞くと、私は必要な検査だけを
1度だけで、とんとん進み、
しかも手術日はゴールデンウィークの間。





GW中の入院だと娘たちは学校が休みだし
家事やうちの子のチワワ黒世話の心配も少なく
日にち的にはとてもいいタイミングでした。






本当に私はツイている。
本当にそう思いました照れ




Uさんは鎖骨と乳首の間あたりにガンの
しこりがあったそうで、聞いて触っても
分からなかったと。





ですが私のガンはお肉がほとんどない両胸
の間の骨のあたりで、目で見ても触っても
自分自身で分かる位置でした。





もし私の胸に、Uさんと同じ位置にガンが
出来てたら…
全く健康診断に行ってなかった私
きっと初期の段階で見つけることなど出来な
かったと思います。





そう思うと、その点では私も、
毎年健康診断を受けていたUさんも
ツイていたとしか言いようがありません






手術を前に、1つ難題汗胸の温存か全摘か、
それだけはすごく悩みましたが
残してもキレイには残らないし、残したら
その後放射線治療を受けなくてはいけない。




その時に友達から
「(私の名前)ちゃんは心配性だから、もし
胸を残したら、再発するかも?とか毎日
心配することになると思うよ」と言われて




放射線治療も嫌だし、友達に言われたように
絶対残したら心配だよな、と思い全摘を決意。





そんな感じで、とんとん拍子にことが進み
2015年の4月30日に左胸の全摘手術を受け
ることとなります。






続く…