BTシャント+動脈管閉鎖術受けました
当日朝5時まで母乳を飲んで絶食
眠くなる薬飲んでいて
anne病院到着時は寝ていました
だけど9時ごろから不穏と空腹で
泣き出し怒ってました
朝9時半〜15時半終了予定
朝9時半前に予定通り出棟
予定時刻の15時半をすぎても
何の連絡もなく
待てど暮らせど呼ばれない…
予定時刻3時間すぎたあたりから
何かあったに違いないと
オペ室勤務経験のあった
anneの勘はつげていた
babaはまだ?まだ?なんで?
と待合イライラしながら待ってました
19時ごろ執刀医が説明に来てくれました
部屋に入ってきた先生の顔は浮かず
説明が始まる前から嫌な予感しかしない
説明はBTシャントは問題なく終了
しかし動脈管閉鎖術をしようとしたが難しく
人工心肺を使用せざるを得なかった
心肺停止はしていないが
(とこの時説明されたが
後々VF起こしていたことを知る
心停止しとるやないかーい)
人工心肺使用した影響と
心臓と肺のバランスがうまくいかず
肺がうまく機能せず
そして人工心肺装置を離脱出来ず
現在は肺のサポートでV-V ECMOとして
ECMO(人工心肺装置)を使用して帰ってきます
1週間の間に離脱を目指します
1週間が山だと思ってください
(ん?離脱目指す言ってんのに
さらっと余命宣告してったやん)
開胸したまま人工皮膚で覆って帰ります
急遽人工心肺を使用することになったため
本来やる輸血ができていなかったので
出血のリスクが高くなっていますと
先生が御守りにと今回入れた
人工血管の残りを渡してくれました
ARASは特別な血液型でRh -です
それが仇となり
すぐに必要な輸血が用意できず
少量ではありますがRh+を使用しました
そのためまだこの先輸血を必要とするオペを
控えているのに輸血による
副反応のリスクが上がりました
まぁまずはECMO離脱しないと
先も何もないですが…という説明を受け
終了予定時刻4時間以上オーバーで
11時間近くに及ぶオペ終了
執刀してくれた先生には
約半日の執刀に感謝しかない
まずは術後24時間次は48時間
脳出血や開胸部からの
大量出血などを起こさないこと
72時間以内のECMO離脱が出来ること
72時間以内のECMO離脱が出来なければ
一週間以内のECMO離脱が出来ること
ECMO離脱まで脳出血や開胸部からの
大量出血をおこさないことが目標
この日から長い戦いが続くとは
当時は思ってもいませんでした
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