【合唱団員さん必見!】声を大きくする5つのポイント
歌と共に生きる
息のスピードをはやめてみる
初心者でなかなか声が出ない人に多いのが
息が全然吐けていないということです。
また、合唱に慣れた方でも
周りに合わせることを意識しすぎている方も意外に息が吐けていなかったりします。
息をしっかり吐いて、息のスピード(圧)もはやめてみると、本来使うはずの筋肉達にスイッチが入り声量アップをはかれます。
腹圧をかける
歌うという事は、筋肉運動の結果でもあります。
声を出した瞬間にお腹がひっこんでしまう方は、腹筋の力がどうやら足りていないようです。
腹筋も力を込めて硬くすれば良いというわけでなく、
ぐぅーーーっとお腹に圧力をかけていくイメージです。
すると声の土台が出来上がって、発する声がかなり安定するようになりますよ。
「歌は身体が楽器」とよく言いますが、その言葉を体感する瞬間でもありますね。
腰を入れてみる
先述の筋肉運動の一環ではありますが
身体の背面もしっかりと使っていきたいところです。
腹筋が使えていない方は
腰も使えていないことになります。
どのようにして使うかというと…
めちゃくちゃ重たいものを押すイメージで腰を使います!
想像だけで物足りない方は、実際に押してみるのもいいかもしれません。
スタッカートで発声してみる
声が小さい原因の1つに息漏れが考えられます。
その息漏れを解消するためには
声帯を閉じる必要があるんです。
その為に、スタッカート(音を短く切る)で「ハッハッハッ♪」と歯切れ良く発声してみてください。
ちなみに、腹筋や腰の筋肉がしっかり使えていないとスタッカートはかなり難しく感じるはずです。
言い方を変えれば
スタッカートが歯切れよくできると
声帯は閉じられているし
お腹や腰の筋肉もしっかり使えている
という事になりますねっ。
スタッカートで声帯閉鎖の感覚を掴めたら
その後は、テヌート(音の長さを保ちながら)や、ロングトーン(音を長く伸ばす)でも試してみてください。
あくびの口を意識してみる
口の大きさも重要なポイントの1つです。
開いてなさすぎも開けすぎも良くありません。
じゃぁ、どれくらいがいいねん!!という話ですが、
目安として会話している時の倍の大きさです。
そして、意識していただきたいのが下顎が下に動くというより、口腔内の天井が高くなるイメージです。
それをひと言でいうと、あくびの口という訳です。
気持ちよく歌うために
隣にいるあの人は、あんなに大きく綺麗な声で歌っているのに…私の声は全然聞こえない…
果たして自分は合唱団のお役に立てているんだろうか…
と、お悩みの方いらっしゃいますよね。
歌声って、いろんな要素が絡み合った結果として出てくるものなので、解決方法は1つではありません。
でも、必ず声量はアップします。
理想の声を手に入れた先にはどんな未来が見えるでしょうか
気持ちよく声が出せる
合唱が今よりもっと楽しくなる
歌が大好きになる
自分の歌声に自信が持てるようになる
ソロだって歌えるようになる
想像したらたっくさん出てきますね
お伝えした5つのポイントが解決の糸口になることを願っています。
ソプラノかじやなみこ
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