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きのこビタミン

きのこで心もリフレッシュ

好天に恵まれた連休。

鹿苑寺の金閣を参拝した。


ちょうど夕陽に照らされ、輝かしい新年に相応しい光景。


それにしても今シーズンの暖かさは異常だ。

本来なら雪に閉ざされるマイフィールドにも全く雪が降らない。


気象変動に危機を感じつつ、

呑気に京都観光を満喫してみた。




間近で見た金閣。


やはり、金閣は遠くから眺めるのが良い。









夕陽に照らされる金閣をよそに

順路の立木にキノコを発見。


ベッコウタケに似ているが
詳しくは解らない。

今シーズンの初菌である。





続いて訪れた比叡山。


ドライブウェイから望む京都市街地。

空気が澄んでいるのだろう。遠くまでよく見える。





比叡山延暦寺では、根本中堂が改修工事の真っ最中。
この仮設の規模は凄い。

完成はまだまだ先。さすが国宝である。



屋根も葺き替えの途中。
作業工程の一部を見れたのは面白かった。






広大な境内からは琵琶湖が見える。







参道の古木からはムキタケが生えていた。








勿論、収穫などしない。



歴史ある地だからか、
このムキタケを見ると、万葉集の和太利の話を思い出した。

老僧の地位を妬んだ下僧が、老僧を無きものにしようとして毒キノコ「和太利」をヒラタケと偽って食べさせたという話だ。

老僧はペロリと平らげ、「こんなに旨い和太利は初めて食べた」と言ったそうな。

老僧は和太利に当たらない特異体質だったようだ。

ちなみに、和太利とはツキヨタケのことだど思われる。


そんなことを考えながら、
新年が平穏な年になることを願う(‐人‐)

キノコとの出逢いは、思いがけないことが多い。

荒廃した山道を歩いていると、形の良いキノコの群生に遭遇した。






コガネタケだ。




夏のキノコのイメージがあったが、図鑑の写真などを見返してみると晩秋のものも多い。

傘の表面を触ってみると、やはり黄金色の粉が付着する。




ヒダも同系色。


胞子が付いたのか、ツバの上面も濃い黄金色だ。


コガネタケは食用として有名だが、
「汗臭いような臭い」という図鑑の記述が気になって、未だ食べたことは無い。

体質によっては、中毒例が報告されている。

勿体無い気がするが、今回はキノコ撮りに専念することにしよう。

非常に怪しいフォルムのキノコを見つけた。


スリコギタケだ。


見た目のまま
「すりこぎ」に似ているから

スリコギタケという和名が付いた。



この個体は、20㎝を超えるくらいの高さがある。


よく似た「コスリコギタケ」は高さ3~10㎝程度とされ、先端がやや尖る傾向にある。


「スリコギタケ」の場合は高さ10~30㎝
程度で先端は丸みを帯びる。



以上から、
今回発見したものはスリコギタケで良いと思われる。



ちなみに、
このスリコギタケは苦味があるものの、食用になるようだ...




私は絶対に食べません。