不登校の子ども達について | 発達障害、療育研究家みかんのブログ

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ADHDです。大阪の療育施設で働いています。
話がころころ変わらないように必死です。
少しでも日々の子ども達、保護者や教育関係者の方々にプラスの情報を共有できればと思います。

不登校…

保護者にとっても本人にとっても深刻な問題です。

私自身小学生の頃、中学生の一時期学校に行けない時期がありました。

幸い私は周りの友達や母親が受容して対応してくれたので一時的なことになりました(また詳しくはいづれお話できればと思います💧)が、実際に現在進行形で行けない子ども達は思っている以上に多く、嫌々ながらなかば無理やり登校している人も少なくないと思います。



私が愛読している本で、内容に関してはこの場で詳しくお伝えすることはできませんが、不登校の経過には、

①前駆期(少しずつ登校できなくなる時期)

②混乱期(登校できなくなることで、子どもも家族も情緒的に不安定になる時期)

③休養期(学校に行けない状態を子どもと家族が認め、家庭内で安定した生活が送れるようになる時期)

④回復期(少しずつ家庭から出て、外に向かうことができるようになる時期)

⑤助走期(特定の場所に定期的に通いながら、社会参加のリハビリを行う時期)

⑥復帰期(本格的な社会復帰を果たす時期)
の6つの時期があります。

他にも不登校のタイプやタイプ別の対応方法など、本当に一人一人アプローチを変えないと悪化、悪循環に陥るケースは少なくありません。


私も現在、幼稚園、小学生、中学生の不登校(幼稚園は不登校と呼びませんが)の子ども達と直接関わらせて頂き、現在の悩みやしんどさを教えてくれています。

匿名になりますが、少しずつ上手くいったこと、上手くいかなかったこともお伝えできればと思います。



みかん