どんなに忙しくても「自分の時間」を捻出できる人がしている5つのこと
1. スケジュールを「決める」側にまわる
「自分の大切な時間」が先延ばしにならないポイントは、スケジュールの主導権を握ることです。
会社からの帰路、週に2回はジムに通う予定を入れていいでしょうし、ヘアサロンを予約するのもいいでしょう。映画やショッピングでもOK。
「先々の予定を埋めると…特急仕事ができなくなる」または「自由がなくなる」と思うかもしれませんがこれはまったく誤解。
むしろ、行動が定まっていないために、次々と入って来る予定に翻弄されてしまい、時間に振り回されてしまう、といった事態になりやすいのです。
2. できることは全部やる、という考えを捨てる
そんな固定観念を壊し、状況次第で「タスクは手放せる」というマインドセットにかえるのです。そして、「この仕事(タスク)なくせないかな?」と常に考えるようにしましょう。
「なくす」ことができなくても、「へらす」ことができるタスクはあるはずです。
3. 仕事と私生活に境界線をつくる
たとえば定時になったら職場を離れ、ヨガのクラスに行くと決めるなど。
生活の中で上手に境界線を引くと自由な時間が増えるので、ぶらぶら過ごしたり、心身の充電の時間にすることができます。
仕事と私生活の明確な境界線を引くことは、仕事が私生活を侵食しないようにして、もっと自分がやりたいことをするために大事なことです。
4.「何もない日」をつくる
スケジュールを埋めても、それだけ意欲的になれるわけでも、能力が高まるわけでもありません。ただ忙しくなるだけなのです。
もし実現したいことを実現できずに苦しんでいるのなら、一歩引いてみましょう。何が本当に重要なのかを見極めるのです。
バークシャー・ハサウェイのCEOであり史上もっとも成功した投資家の一人ウォーレン・バフェットは、自分の時間をとても大切にしていて、スケジュールには何もない日が何日もあるのだそう。
5. SNSを見る時間を制限する
Notion公式アンバサダーであり、「暮らしとNotion。」運営者のReiさんは、やりたいことをすべてやって、自分の時間を効率的に使うことが好きと話します。
複数の仕事を掛け持ち、忙しい日々を送る中で時間を確保するためにしているのは「SNSには制限をかける」こと。
TikTokがすごく好きなんですけど、毎日10分以上は開けない設定に。XとInstagramは30分にして、毎日開ける時間を決めています。
これらを徹底することで驚くほど時間が生まれるのだそうです。